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ホークス、相次ぐ功労者の放出・・・高橋礼と泉が巨人へトレード

森投手や上林選手の戦力外通告に続き、今度はかつてチームの主力だった2人の投手がトレードでチームを去る。ホークスは6日、高橋礼投手・泉投手と巨人のアダム・ウォーカー選手との2対1の交換トレードが成立したと発表した。

「お世話になりました」スーツ姿で挨拶

高橋礼投手


 

泉圭輔投手

 

トレードで巨人への移籍が発表された高橋礼投手と泉投手は、6日、投手陣がキャンプを行う福岡県筑後市の2軍施設にスーツ姿で現れ、選手たちや小久保監督などを前に、挨拶した。高橋礼投手は、「本当にお世話になりました。6年間ありがとうございました」と感謝の思いを話した。一方、泉投手も、「みんなと離れるのは寂しい気持ちもあります。5年間お世話になりました」と挨拶した。

2人の成績は

高橋礼投手は、2017年にドラフト2位で入団。2年目には12勝を挙げて新人王を獲得し、プレミア12に日本代表として出場。3年目には自己最多52試合に登板した。今季は、5試合に登板し、0勝2敗、防御率10.80だった。泉投手は、2018年にドラフト6位で入団。2年目には自己最多の40試合に登板も、今季は3試合の登板にどどまり、防御率は16.88。

ウォーカー選手もコメント

一方、ホークスに移籍するのは、巨人のウォーカー選手。米独立リーグから去年巨人に移籍し、23本塁打をマーク。今季は57試合の出場で6本塁打、打率2割6分3厘だった。背番号は高橋礼の着けていた28番となる。ウォーカー選手は「ハロー、福岡。皆さんの応援はとても熱心な印象があります。私は出来る限り最高の野球選手であるための努力をし、皆さんが笑顔になる思い出を提供できるよう頑張ります」とコメントした。

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