福岡県民5,000人が選ぶ好きなうどん店ランキングベスト20

忙しい博多商人たちに素早くうどんを提供するため、ゆで置きの柔らかい麺を使ったことが始まりと言われる“やわ麺”が特徴の「博多うどん」を提供。「ごぼう天うどん」（500円）のごぼう天は、かきあげタイプです。

豊富な水と肥沃な大地に恵まれ、小麦の生産高は福岡トップクラスと言われる筑後地方に3店舗を展開。低温で約72時間熟成させたふっくらもちもち食感の手打ち麺が特徴です。筑後では、うどんはおかずと考えるのが一般的で、「ロースカツ定食」（1,310円）はロースカツとごはん、さらに一人前サイズのうどんがセットになっています。

創業40年の「かかしうどん」は、「かかしのように目立つうどん店を目指す」という思いから命名されました。インパクト抜群の「肉チーズうどん」（770円）は、厳選した4種のチーズに甘く炊いた牛肉がたっぷり。もちっとした麺との相性も抜群です。さらに、極太のごぼう天を中心に具材が贅沢に入った「かかしうどん」（870円）も人気の一杯です。

福岡市内に8店舗を構える人気店。能古島に製麺所があるためこの名がついた「能古うどん」では、博多では珍しい細麺を使用しています。熟成を重ねて生まれた細麺は強いコシが特徴で、しなやかな喉越し。「かしわきのこ ご飯セット」（924円）は、サクサクのごぼう天つきです。

北九州発祥の手打ちうどん流派のひとつ「豊前裏打会」。その一派である「うどん家 久兵衛」では、見た目にあっと驚く「とろろごぼう天うどん」（780円）が人気。毎朝仕込む麺は切りおきして熟成させることで、透き通った“あめ色”に仕上げるのが豊前裏打会の特徴です。

ミシュランガイドに掲載されたほか、食べログの「うどん百名店」で4年連続受賞！ フランスのパリにも進出するなど、味のプロたちも認める正真正銘のうどんの名店。「打ちたて・ゆでたて」にこだわった麺は糸島産の小麦を100%使用しています。
 

名物「すだちかけうどん」（935円※1～5月はすだち高騰のため1,045円）は、夏は冷たく、冬は常温で提供するのが特徴。注文が入ってからうどんの出汁でアサリを炊いた「あさりうどん」（1,078円）もおすすめです。

「やまいもとキムチぶっかけ」（880円）、「なすとひき肉のぶっかけ」（850円）など変わり種のメニューが充実。なかでも、人気は「明太とろたま福ごねうどん」（950円）です。豊前裏打会ならではのコシのある細麺と、とろみのあるつゆは好相性。また、「クッパ風うま辛うどん」（850円）は女性人気が高い一杯です。

小倉駅から徒歩5分の好立地にある「やのや」は、うどんと天丼の二枚看板。2種のカツオをふんだんに使い、醤油とみりんだけで仕上げる東京・浅草風の天丼タレが味の決め手です。このタレをうどんと合わせる、他では味わえない一杯が「ちく天かま玉」（750円）。

住宅街にひっそりと佇む「今浪うどん」では、北九州市民のソウルフード・肉うどんが食べられます。「肉肉うどん（中）」（950円）は秘伝の味付けで4時間煮込んだホロホロの牛スジ肉がたっぷり。甘辛いスープにコシが強い麺が絡んでクセになる味わいです。辛いのが好きな人は卓上の青唐辛子を入れて味変を楽しむのもおすすめ。

西鉄福岡（天神）駅の改札から歩いてすぐ。朝7時から営業しているので、朝うどんを楽しむ人も多くいます。長さ32cmのごぼう天が槍のようにトッピングされた「名物！博多やりうどん」（840円）は絶対におさえておきたい一杯です。
 

女性人気が高い「白いカレーうどん」（890円）も圧巻のビジュアル。マッシュポテトと生クリームでできたホイップがカレーと合わさり、まろやかな味わいに仕上がっています。