PageTopButton

カレーパラダイス 福岡・北九州の愛されカレー店を探せ!

福岡市・北九州で各100 人にアンケート。みんなが愛するカレー店・ベスト5を予想して、福岡市はケンドーコバヤシ&高木悠未(LinQ)北九州市は徳井義実(チュートリアル)&中上真亜子がレポートします。芸能界きってのカレー好きと共に、カレーの旅へGO!

アンケートで、福岡市と北九州市のランキングはこのような結果に! 福岡市&北九州市それぞれ順位ごとにまとめました。

福岡市

<1位>「クボカリー大楠店」(南区大楠)

南区大楠と中央区大名で営業する「クボカリー」。営業中は常に満席の人気店です。
脱サラしてカレー店を始めた、クボカリー代表の久保正三さん。ここでは大楠店限定の「クボカリープレート」(1,500円)をいただきました。チキンカレーとキーマカレー、かぼちゃのココナッツカレーの3種類をワンプレートに。
メインのチキンカレーには、ターメリックやコリアンダーなど約10種類のスパイスを使用。鶏の骨付き肉でうまみを加え、素材の味を引き出します。

ケンコバさんが「うまい!」と太鼓判を押すのは、鶏軟骨ともも肉を使用したキーマカレー。コリコリの軟骨をネギといっしょに焼くことで、香ばしさと風味をプラスしているそうです。

<2位>「カレーとケーキ かぼちゃ家」(南区大橋)

週末には行列ができる「カレーとケーキ かぼちゃ家」。ロック好きの店主・藤原満さんセレクトのレコードを聞きながら食事を楽しめる、南区大橋の人気店です。
「かぼちゃ家」のメインは、手間暇かけて作られた欧風カレー。大量の玉ねぎや鶏ガラスープに22種類のスパイスを加え、2日間かけて仕込みます。お客さんいわく「辛いのが苦手でも食べやすい!」。写真は「かぼちゃカレー」(800円)です。
もうひとつの名物は、季節の食材を使ったスイーツです。写真は「和栗のモンブラン」(+880円)。好きなカレーを選べる「かぼちゃ家セット」(好きなカレー+680円)を注文すれば、両方が一度で味わえます。なお、スイーツは人気のため売り切れの場合も。早めの来店がおすすめです。

<3位>「不思議香菜 ツナパハ」(中央区大名)

アンケートで多くの声が集まった人気店。シェフのインディカさんがスリランカで食べていたカレーを再現したという「スリランカカレー」(ランチセット1,200円)は、一度食べるとやみつきになるおいしさです。
現地のスパイスミックス「ツナパハ」とチリパウダーを加えた激辛チキンカレー。さらに、チャナバールという豆カレーと野菜カレーを追加した3種類のあいがけ。福岡で独自に進化したスリランカカレーです。

<4位>「Rスリランカ」(中央区薬院)

スリランカからスパイスを輸入。スパイシーさに、ココナッツミルクのマイルドな味わいが広がるオリジナルの味です。写真は「豚肩ロースステーキカレー」(レギュラー1,100円)。

<第5位>「キャンチョメ102」(南区玉川)

オープンから2年の申請「キャンチョメ102」が5位にランクイン。「キャンチョメライスエビ」(1,850円)はチキンカレー、フェンネルキーマ、魚介出汁ダールをあいがけしたプレート。食べ進めるうちに味の変化が楽しめます。

<番外編その1>「3スプーンカレー」(中央区大名)

大名のアパートの中に店を構える「3スプーンカレー」。金・銀・木のスプーンから好きなものを選び、味の感じ方の違いを体感できます。
長崎のあご出汁に鶏白湯を加えたダブルスープが味のポイント。クミンやガラムマサラなど、約10種類のスパイスを加えた和風出汁スパイスカレーです。
写真は「和牛キーマカレー(チーズトッピング)」(1,150円)。青じその風味がさわやかにマッチします。

<番外編その1>「ネパールとインドカレーの店 マカル」(南区大橋)

福岡市南区大橋にある「ネパールとインドカレーの店 マカル」。平日のランチタイムはセットで750円とお得に楽しめます。
写真は「ネパールカレーAセット」(平日ランチ750円、ディナー850円)。約30cmのナンとライスはおかわり自由。ネパール人シェフが作るカレーは、ガラムマサラなどの調味料をストレートに感じる本格スパイスカレーです。

北九州市

<1位>「106サウスインディアン北九州店」(戸畑区新池)

約10年前、若松区で創業した「106サウスインディアン北九州店」。北九州で開催されたカレーマルシェ第一回カレー選手権で見事1位を獲得。インドの5つ星ホテルで勤めていたシェフの料理がリーズナブルに味わえると評判となり、2015年には福岡市中央区今泉に姉妹店をオープンしました。
徳井はシェフ・サミーさんおすすめの「ゴアシュリンプカレー」(1,450円)と「ガーリックナン」(550円)をチョイス。インド南部ゴア地方の伝統的なカレーで、ココナッツミルクを使ったまろやかな味わいです。
中上は定番の「バターチキンカレー」を「チーズナン」とセットで(ランチセット1,650円)。※ディナーは各単品でのオーダー

味のベースは玉ねぎのうま味。熊本の契約農家が作った、甘味が強い玉ねぎだけを8時間かけて炒めるそうです。バターのコクにヨーグルトの酸味、隠し味のハチミツ。サミーさんの腕が光る珠玉の一皿でした。

<2位>「カレーの龍」(小倉北区京町)

1963年創業。地元だけでなく全国からもファンが訪れる、小倉の名店です。
写真は看板料理の「ビーフカレー」(並750円)。ある調味料を使って香りを引き立たせています。

<3位>「伽哩本舗 門司港レトロ店」(門司区港町)

門司区港町の「伽哩本舗 門司港レトロ店」は焼きカレーブームの火付けとも言われるお店。多い日はなんと1日500皿も売れるそうです。

写真は「九州産黒毛和牛の焼きカレー」(M・1,200円)。コク深い正統派のカレーです。

<4位>「ガネーシャ」(小倉北区魚町)

1988年に創業。店主の荒木幸一さんが営む、北九州に欠かせないカレー店のひとつです。
荒木さんは東京の名店「デリー」出身。日本人による初の本格インドカレー店で、カシミールカレー発祥のお店でもあります。このお店で基本を学んだ後、インドで修業して「ガネーシャ」をオープンしました。
圧倒的な人気を誇るのは、真っ黒な見た目がインパクトある「カシミールカレー」(ライスまたはナン付き890円)。8種類のスパイスと鶏のスープが特徴です。
余分な脂を丁寧に取り除き、野菜と一緒に約4時間。さらにカラメルソースでコクをプラスして、奥深い味わいに仕上げます。

<5位>「インドキッチンギタンジャリ」(小倉北区室町)

西小倉駅の近くにある「インドキッチンギタンジャリ」は、インド料理歴30年以上のブミさんが腕を振るう名店。県内でも類を見ない豊富なラインナップが魅力です。

<番外編その1>「ミルクホール門司港」(門司区西海岸)

2人が訪ねたうちの1軒、門司区西海岸「ミルクホール門司港」。とろりとチーズが絡む熱々の「焼きカレー」(テイクアウト918円)が、これまた絶品です!

<番外編その2>「ミツバチカレー」(門司区港町)

海峡プラザの裏手にある「ミツバチカレー」。名物は、ローストビーフがたっぷりとのる「ジュージュー焼きカレー(ラクレットトッピング)」(1,850円)です。

香り高いラクレットチーズをふんだんに削りおろした、贅沢な一皿です。

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう