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ＪＲ九州で働く平成ヒトケタ入社の女性たち　博多駅長は「プライベート充実」を目標に掲げた

ニュース深掘り！特集

　九州最大の駅、ＪＲ博多駅で現在駅長を務めるのは、平成ヒトケタに入社した鐘ヶ江理恵さん（４９）です。制度が今ほど整っていなかった時代に「傷を舐め合いながら」仕事を続けてきた世代。多くの部下を束ねる立場になった今、職場のリーダーとして大切にしていることは何でしょうか。

目次

  1. 1.女性としては二代目「辞令に驚いた」
    • 2.経理や財務、新規事業から博多駅長に
      • 3.かつての上司は「背中を押しました」
        • 4.バックヤードの通路脇に設けたコーナー
          • 5.掲げた目標　「プライベートも充実させないと」
            • 6.部下の社員は「行動力ある」
              • 7.平成ヒトケタ入社の女性たち「色々な意味で苦労した」
                • 8.職場のリーダーに必要なことは？
                  • 9.転機は、１回目の育児休暇の取得後

                    女性としては二代目「辞令に驚いた」

                    九州の玄関口、ＪＲ博多駅。２年半前にＪＲ九州の博多駅長になった鐘ヶ江理恵さん。最初は駅長の辞令に驚いたそうです。

                    ＪＲ九州博多駅長　鐘ヶ江理恵さん（４９）
                    「絶対そんなことないと思っていましたし、私の頭の中に博多駅長っていうのは、まったくゼロ％だったので、ただただびっくりして。無理って思いました。」
                     

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