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RKB毎日放送株式会社

番組審議会報告

RKB毎日放送番組審議会の議事概要

第671回(令和4年11月15日)

第671回番組審議委員会を11月15日(火)、RKB毎日放送本社で開催した。

<審議委員>
出席委員  7名
湊 真美、坂口 佳代、石川たかね、高藤 英夫、橋ノ本将朗、濵口 欣也、牧山 愛美
書面出席  3名
井手健一郎、上符 友則、福島 規子
<放送事業者>
佐藤社長以下 計11名

<議題>
議題1 番組審議 テレビ番組
「まじもん!第14回 コレ9(無いん?)高校編」
放送日時 10月19日(水)午後7時から8時
出 演:黒瀬純(パンクブーブー)、なかやまきんに君、高木悠未(LinQ)、田畑竜介(RKBアナウンサー)、冨士原圭希(RKBアナウンサー)
プロデューサー:堀江陽一(情報番組部副部長)
ディレクター :中尾信徳(RKB映画社)

<内容>
タダイマ!の人気コーナー『コレ9(無いん?)』を「高校」で大展開!
福岡県出身ではない冨士原圭希アナが、「その高校といえば何?」という9つのキーワードをインターネットなどから選び出して、それが実際にあっているか?を、その高校に通っている皆さんに聞いて確かめる。
あらかじめ考えられたキーワードに対して、高校生がどのように答えるのか?
今回は、久留米大附設高校、福工大城東高校、鞍手高校、八幡高校を取材。

議事の概要
委員からは
・楽しく見ることができた。
・いまどきの高校の様子がわかって、大変興味深かった。
・学生生活をすごく楽しんでいる雰囲気が伝わってきた。
・生徒さんたちの姿がとても生き生きとしていた。
・柔道のヤワラちゃんを知らない生徒とアナウンサーの世代間ギャップが面白かった。
・城東高校柔道部の男子生徒と冨士原アナウンサーのやりとりが笑えた。
・鹿児島から新幹線で通学している女子生徒の努力する姿に感動した。
・生き方や将来への多様な選択肢があることが感じられてよかった。
・福岡県出身ではない人間が福岡県を知るにはよい番組だと思った。
と、評価する意見があった。

一方で、
・個性的な高校として番組に取り上げられていたが、それ以外の高校はどうなんだろうか?
・なぜ、この高校だけが取り上げられたのか、その理由がよくわからなかった。
・9つのキーワードのなかで全く触れらないものもあった。一言、説明があればよかった。
・アナウンサーが途中でいなくなり、ADが代わりに出演していた。番組の視聴者に対して、かなり失礼な行為ではないのか?
という意見があった。

制作者は
・高校を題材にしたら自分の事として見てもらえるのではないか?ご家族で見てもらえるシーンをイメージしながら番組を制作した。
・予定調和ではなく取材した高校生の発言を追いながら取材をした。
・アナウンサーのスケジュール調整など、もう少し配慮すべきだった。
と、説明した。

議題2 放送基準改正答申
10月の番組審議会にて諮問したRKB毎日放送放送基準の改正案について審議。
「条文がより細かく、現代社会にあうようになっている」という意見や、「改正放送基準の社内での周知、教育が重要だ」などの意見が出た。
その上で、RKB毎日放送番組審議会として「妥当、問題ない」という旨の答申を頂戴した。

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