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RKB毎日放送株式会社

番組審議会報告

RKB毎日放送番組審議会の議事概要

第670回(令和4年10月18日)

第670回番組審議委員会を10月18日(火)、RKB毎日放送本社で開催した。

<審議委員>
出席委員  6名
上符 友則、小湊 真美、坂口 佳代、濵口 欣也、福島 規子、牧山 愛美
書面出席  4名
石川たかね、井手健一郎、髙藤 英夫、橋ノ本将朗
<放送事業者>
佐藤社長以下 計11名

<議題>
議題1 番組審議 テレビ番組
「出発進行!走るクイズ新幹線から生中継!~西九州新幹線開業スペシャル~」
放送日時 9月21日(水)午後7時~8時57分(放送済)
放送エリア RKB毎日放送・NBC長崎放送
出演 潮田玲子、原口あきまさ、大家志津香、どぶろっく、ルー大柴、森保まどか、高田課長、岸竜之介(NBC)、田畑竜介(RKB)
プロデューサー 吉賀亜希子(報道局情報番組部長)
ディレクター  山部貴光(RKBミューズ)、船越達生(RKBミューズ)

<内容>
史上初!?走る新幹線からクイズ番組を生放送!
開業直前の西九州新幹線を舞台に福岡・佐賀・長崎出身のタレントが難題に挑む。
スピード感、迫る時間、ハラハラどきどきの展開を制すのは“知識と郷土愛”。
駆け抜ける2時間で西九州のすべてが分かる。

議事の概要
委員からは
・移動する新幹線からの生中継というチャレンジした企画で、九州の旅を盛り上げていきたいという意欲が伝わってきた。
・西九州新幹線を応援する「かもめ楽団」の笑顔で、地元の期待がひしひしと伝わってきた。
・福岡、佐賀、長崎の3県から新幹線の応援団がWEB参加するなど番組制作者の意気込みを感じた。
・西九州新幹線の開業を翌々日に控えた絶妙なタイミングでの放送となり、よかった。
と、評価する意見があった。

一方で、
・WEB参加の新幹線応援団の出番がもっとあってもよかった。
・画面がフリーズする場合の対応は考えていなかったのか?
・在来線特急との乗り継ぎの便利さや、全座席に電源コンセントがあること、障害者への配慮などの紹介があればよかった。
・新幹線を応援する「かもめ楽団」を追う番組を制作してほしい。
という意見があった。

制作者は
・西九州新幹線はトンネルの中でも通信が途切れないほどの電波容量があるが、関係者の通信が一時的に集中し、画面がフリーズした箇所があった。
・画面が乱れたとき、長崎駅に切り替えるなどもっと丁寧な対応をすべきだった。
・走る新幹線からの2時間の生中継番組で、多くの情報を盛り込みすぎ、それがドタバタ感になってしまった。
・もう少し、ゆとりを持たせた方がよかったかもしれない。
と、説明した。

議題2 放送基準改正の諮問
RKB毎日放送の放送基準の改正案について、改正に至るまでの経緯と改正内容案(条文)を説明し、番組審議会に諮問した。次回、11月の第671回番組審議会で質疑後、答申を頂戴する予定。

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