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RKB毎日放送株式会社

番組審議会報告

RKB毎日放送番組審議会の議事概要

第668回(令和4年7月19日)

第668回番組審議委員会を7月19日(火)、RKB毎日放送本社で開催した。

<審議委員>
出席委員  7名
井手健一郎、小湊 真美、坂口 佳代、橋ノ本将朗、濵口 欣也、福島 規子、牧山 愛美
書面出席  3名
石川たかね、上符 友則、髙藤 英夫
<放送事業者>
岩熊専務以下 計7名

<議題>
番組審議 「TBSの全国ネット番組について」

2022年4月以降に放送している「報道・情報」分野の10番組、「バラエティ・その他」の22番組、「ドラマ」3番組と、スポーツ番組のうち、審議委員が「よく見ている番組」や「最近の報道姿勢」などについて意見を交わした。

<議事の概要>
複数の番組審議委員が「よく見ている番組」として名前を挙げたのは、「マツコの知らない世界」、「報道特集」、「サンデーモーニング」、「がっちりマンデー」、「新・情報7days」、「NEWS23」、「ひるおび」。そのほか、「人生最高のレストラン」、「クイズ!THE違和感」、「ジョブチューン」、「モニタリング」、「櫻井・有吉THE夜会」、「A-Studio+」、「世界遺産」、「ラヴィット!」の名前が挙がった。

≪報道・情報≫
報道特集
・表に出ていない事実を掘り起こす調査報道は、伝えたいという強い思いを感じる。
・安倍元首相銃撃事件の翌日、事実関係を伝えた上で、安倍政権の功罪を冷静に報道していたのが印象に残った。
・「感情や雰囲気に流されることなく、参議院選挙では冷静に投票するように」という趣旨の話があった。当たり前のことを言っていると思うが、このタイミングなので、見る人によっては、「ある方向に誘導する発言」ともとられかねないと感じた。

最近の報道姿勢について
・安倍元首相銃撃事件の後の短い時間で、しっかり報道として、できるだけニュートラルに報道していたと感じた。
・参議院選挙開票特番は、何かイベント事(ごと)になっていて、番組から重要さを感じることができない。

他系列に比べての評価
・ほどほどの安定感の中でおさまっている。
・ドラマも報道もバラエティも偏りなく健闘しているという印象で、それが逆に特徴を感じないのかもしれない。

今後放送してもらいたい番組
・ドラマとか、報道にすごいTBSというように、何か、「これは強い」というものをもう一度復活してもらいたい。
・人の心を動かすような番組、頑張っている人を応援するような番組が増えていけばいいと思う。

この意見は、JNN九州沖縄番組審議会委員長会議で、RKB毎日放送番組審議会の意見として、TBSテレビに提出する。

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