第676回番組審議委員会を5月16日(火)、RKB毎日放送本社で開催した。
<審議委員>
出席委員 10名
石川たかね、上妻正典、坂口佳代、滝本英明、谷口亮、橋ノ本将朗、濵口欣也、浜田真知子、福島規子、牧山愛美
<放送事業者>
佐藤社長以下 計10名
<議題>
議題 番組審議 テレビ番組
「まじもん!#31
福岡えこひいきクイズ~クイズ王を打ち破れ」
放送日時 5月10日(水)午後7時から午後8時(1時間番組)
プロデューサー:吉賀亜希子(報道局情報番組部長)
ディレクター :後藤 弘之(報道局情報番組部)
<内 容>
東大卒クイズ王「QuizKnock」チームと、福岡タレントチームのクイズ対決。出題されるのは福岡に関するローカルすぎるマニアックな「福岡えこひきクイズ」問題ばかり。福岡で過ごした時間で圧倒的に有利なタレントチームが、頭脳と知識で圧倒的に勝るクイズ王「QuizKnock」チームに、えこひいきクイズで挑む。福岡クイズ王の名を手にするのはどちらのチームか。
議事の概要
委員からは
・ローカル感、バラエティー感が出ていて、ゆっくり見ることができた。
・テンポがよくて最後まで飽きることなく見ることができた。
・「福岡えこひいき」という手法を使って番組に仕立てたアイディアが、面白いと感じた。
・ローカルなネタがほとんどで、クイズ問題に参加しやすかった。
・完全なアウェイで不利な状況を、QuizKnockの二人が楽しんでいて、良かった。
・QuizKnockの二人が知的で、クイズを楽しんでいる様子は好感が持てた。
・知的な掛け合いが番組を盛り上げていた。
と、評価する意見があった。
一方で、
・誰も答えられないような難読地名を問うクイズは、意味がないのでは。
・QuizKnockの二人には答えようがない出題をして、二人が「できないこと」を笑うような感覚が理解できない。
・BGMのアニメソングの選曲理由がわからず、とまどった。
・クイズの解答についての解説がほしかった。
・QuizKnockの思考の仕方などが解答のときに見ることができればよかった。
・福岡がどんなところかについて、QuizKnockの言葉を通して発信していくものがあれば、よかった。
という意見があった。
制作者は
・水曜夜7時に家族そろって楽しんでもらえる番組を目指している。
・福岡えこひいきクイズは、今までにないオリジナリティーがあると判断し、挑戦した。
・この番組を全国にも通じる人気企画に成長させたい。
・スタジオセットについては検討したい。
と、説明した。