第681回番組審議委員会を11月21日(火)、RKB毎日放送本社で開催した。
<審議委員>
出席委員 9名
石川たかね、上妻正典(書面)、坂口佳代、滝本英明、谷口亮、橋ノ本将朗、浜田真知子、福島規子、牧山愛美
<放送事業者>
佐藤社長以下 計12名
<議題>
議題 番組審議 ラジオ番組
「仲谷一志・下田文代のよなおし堂」
放送 11月10日(金)午後2時から
プロデューサー 堺 恭佑(オーディオコンテンツセンター)
ディレクター 勝木夏菜(フリーランス・ディレクター)
<内 容>
ニュース、トピックス、流行をとらえ、RKBラジオのパーソナリティーとして30年以上マイクに向かっている仲谷一志(劇団主宰)と、報道記者やニュースキャスターの経歴を持つ下田文代アナウンサーが独自の目線で丁々発止で斬っていく、知的エンターテインメント番組。
2022年8月11日の放送回が2023年ギャラクシー賞優秀賞と民放連盟賞優秀賞をダブル受賞した。
議事の概要
委員からは
・2人のパーソナリティーの掛け合いが面白くて、2人のバランスがよかった。
・画像もテロップも効果音もない中、情景が浮かぶような内容で、すばらしかった。
・テレビは見ていても内容を聞き流すことがあったが、ラジオの耳から入ってくる解説は「そういうことだったのか」と、わかりやすかった。
・スポンサーのためのコーナーも単なる告知だけではなく、うまくまとまっていた。
と、評価する意見があった。
一方で、
・リスナーから賛否の意見を募るコーナーでは、もう少し意見が割れるようなテーマで聴きたかった。
・医療関係者へのハラスメント、人権意識のないような発言があり、気になった。
という意見があった。
制作者は
・番組内での発言については、表現の仕方や、聴いて不快になる人はいないのか?など、しっかりと考えていきたい。
・番組のダブル受賞について、ラジオならではの機動力とベテランパーソナリティーの力量が最大限引き出された結果が賞につながった、と自負している。
と、説明した。