第684回番組審議委員会を3月19日(火)、RKB毎日放送本社で開催した。
議題 番組審議 テレビ番組
〇番組審議会
<審議委員>
出席委員 9名
石川たかね、上妻正典、坂口佳代、滝本英明、谷口亮、橋ノ本将朗、浜田真知子、福島規子、牧山愛美
<放送事業者>
佐藤社長以下 計9名
議題 「委員2年間の所感」「RKBに望むこと」
3月の番組審議会は令和5年度(2023年度)最後となる締めくくりの回。今期で退任する5名の委員からは、「印象に残った審議番組」「委員在任中の2年間の所感」「RKBに望むこと」を述べてもらった。4月からの新年度も継続委員4名からは、「印象に残った審議番組」「この1年間の所感」と「新年度に向けての抱負」を聞いた。
議事の概要 議事の概要
委員からは
印象に残った番組として、
「福岡えこひいきクイズ」、「魚鱗癬と生きる~遼くんが歩んだ28年」、「居場所を求めて~強度行動障害と生きる」、「もうひとつの八幡製鉄所・君津」などの番組があがった。
そのうえで、
・委員の意見も個性的で、番組を見る視点の違いがわかり、興味深かった。
・すべての制作者が熱意をもって番組をつくっていることがわかった。
・自社制作番組へのこだわりを感じた。
・「音恵」などのイベントと連動した番組にも力を入れて、地元放送局として幅広いコンテンツを提供し、存在感を示している。
という意見があった。
今後のRKBに望むこととしては、
・地域に暮らしている方、頑張っている方、そういった方に丁寧に視点を当てて、番組を作り、発信してほしい。
・ドキュメンタリーやバラエティーのほかに、ショートドラマなどの制作を通して、若手クリエーターが発信できる場を作ってほしい。
・RKB放送エリア外でもコンテンツを視聴できるので、地元の視聴者だけを前提とするのではなく、他のエリアの人が見てもわかりやすいような作り方をしてほしい。
という意見があった。