第689回番組審議委員会を9月17日(火)、RKB毎日放送本社で開催した。
〇番組審議会
<審議委員>
出席委員 8名
坂本高志、滝本英明、谷口亮、名村知美、橋本道成、浜田真知子、松藤悟
(書面参加)上妻正典
<放送事業者>
佐藤社長以下 計14名
議題 番組審議 テレビ番組
「タダイマ!!~パリからタダイマ~」
放送日時 8月5日(月)午後3時40分から放送
スポーツ部長 高田智彦
チーフディレクター 小山雄亮(報道部)
テクニカルディレクター 丸尾昌弘(制作技術部)
取材ディレクター 大家稜也(スポーツ部)
<内 容>
平日午後、レギュラー放送している報道情報番組「タダイマ!!」は、パリ・オリンピック期間中、番組独自の中継取材班を現地に派遣し、「パリからタダイマ!!」として、現地の旬な話題を、連日生中継でエリアの視聴者にお届けした。
この日の放送では、北九州市出身の卓球・早田ひな選手の銅メダル獲得など、地元出身選手の活躍を特集した。
議事の概要
委員からは
・地元選手の家族取材、メダルを取ることのできなかった選手へのインタビューなどローカル局ならでは視点で取材されているのが良かった
・地元パブリックビューイングの様子などをつなげての放送でパリとの一体感を感じた
・福岡県のタレント発掘事業など、地元の取り組みを知ることができて良かった
・パリとは時差も距離もあった五輪だったが、それを感じさせないスムーズな中継だった
・パリの街並みや、自転車事情などの取材などで現地の様子が良く伝わった
と、評価する意見があった。
一方で、
・中継場所がパリのどのあたりなのかがわかるような視聴者への配慮も欲しかった
・自転車の利用を推進するパリのSDGsに対する取り組みをもっと掘り下げても良かった
・自転車に乗りながら結構長い時間しゃべっていて危険ではないかと感じた
・タレント発掘事業について、福岡県だけでなく他の県の情報も知りたかった
といった意見があった。
制作者は
・パリでの取材について事前情報が限られる中、技術的な面も含め最大限できる対応を行った
・パリとエリアの接点が意外に多いことがわかり、今後も継続して取材していきたい
と、説明した。