第690回番組審議委員会を10月15日(火)、RKB毎日放送本社で開催した。
〇番組審議会
<審議委員>
出席委員 8名
上妻正典(書面)、坂本高志(書面)、滝本英明、谷口亮、名村知美(書面)、橋本道成、浜田真知子(書面)、松藤悟
<放送事業者>
佐藤社長以下 計11名
議題 番組審議 テレビ番組
「まじもん! 福岡えこひいきクイズ2時間スペシャル」
放送日時 9月11日(水)午後7時~9時放送
プロデューサー 山部 貴光 RKB CINC
ディレクター 後藤 弘之 RKB CINC
<内 容>
大好評企画『福岡えこひいきクイズ』拡大2時間スペシャル!
東大卒クイズ王こと、こうちゃん、鶴崎修功、河村拓哉の「クイズ王チーム」と『福岡愛』ではぜったい負けない「福岡タレントチーム」がクイズで勝負。
福岡に“えこひいき”しまくった難問に頭脳集団も大苦戦。
ホークスの本拠地「みずほPayPayドーム」を貸し切って、フィールドにバラまかれた500枚のカードから正解を見つけ出す壮大なクイズも展開!
全力で駆け抜ける2時間スペシャル番組。
議事の概要
委員からは
・テンポよく進む展開で2時間飽きることなく見ることができた
・地元の人間も知らないようなクイズの内容があって、非常に面白く感じた
・地元の(隠れた)情報を発信という意味合いとクイズ番組がうまく融合していた
・クイズ王に対して地元チームにいろいろな意味で「えこひいき」する点が面白い
と、評価する意見があった。
一方で、
・MCやゲスト回答者などの紹介がもう少しあってもよかった
・世代ギャップや調査地域の属性などをしっかり考慮すべきではないか
・せっかく高校生を出演させていたのに生かしきれてなかったのではないか
・出演者のちょっとしたコメントが乱暴な時があり、ハラハラすることがあった
といった意見があった。
制作者は
・15回目を迎える人気企画でいろいろ工夫をこらしてきたので手ごたえを感じている
・クイズ番組だが、バラエティ要素をかなり強く演出として盛り込んでいる
・様々な点で「えこひいき」という前提をもってクイズが成り立つよう工夫している
・高校生の使い方や出演者の言葉使いなどには今後改善をしていきたい
と、説明した。