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福岡県みやま市の線路に散布された除草剤の影響で、大豆の生育不良などの被害が沿線の畑で出ていることがわかりました。

除草剤をまいたJR九州は、農家への補償などを検討しています。

●津曲記者
「シワシワになっています」

みやま市を走るJR鹿児島線の瀬高駅と渡瀬駅の間およそ7キロの範囲では、先月中旬ごろから沿線の畑で大豆の葉が縮む被害が相次いでいます。

農家からの報告を受け地元の農協が調査したところ、稲から農地には使われない農薬の成分が検出されました。

この成分はJR九州が使う除草剤に含まれていて、先月1日と7日にみやま市内の線路に散布していました。

JR九州は猛暑によって除草剤が揮発し、農作物に影響を与えた疑いがあるとしています。

●インタ大豆農家・河野勉さん
「JRもわざとじゃないけど……影響がどうなるか……」

JAみなみ筑後では、周辺で収穫されたおよそ8トンの早場米について、安全が確認できないとして出荷を見合わせています。

JR九州は「ご迷惑をおかけしたことにお詫び申し上げます」とした上で「今後、補償について検討したい」と話しています。