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免震装置などの検査データ改ざん問題で、福岡と佐賀では公共施設と病院に問題の装置が使われていることが分かりました。

関係者は憤っています。

この問題はKYBとその子会社が、地震の揺れを抑える装置の検査データを改ざんし、全国の986件の建物に納入していたものです。

このうち福岡県内では26の建物に使用され、児童相談所などが入る北九州市の「ウェルとばた」にも設置されていました。

●神田記者
「ウェルとばたでは建物の安全性を説明するため、ダンパーが見えるようになっています」

問題の制振装置は42基設置されていて、市は「メーカー側からの返答を待って対応を検討したい」と話しています。

●インタ利用者は‐
「不安です」

また佐賀では佐賀大医学部付属病院の診療棟と県の医療センター「好生館」に問題の免震装置が使用されていることがわかりました。

5年前に建てられた好生館には、50基の免振装置が設置されていました。

●佐賀県医療センター好生館・小野潔副事務部長
「命にかかわることですから、その命を救う場所。特にうちは災害拠点病院ですから、そんなときに機能を果たせなくなる。憤慨しています」

●山口祥義知事
「許せない」

これを受け佐賀県の山口知事も会見で憤り早急に装置の交換を求める考えを示しました。