RKBアナスク

RKBアナウンサー

気象キャスター

スナッピー

武田 伊央

1年半取得した産休・育休を経て、職場復帰を控えた3月半ば。ラジオから夕食の献立の話が流れてきた。「我が家は豚汁。豚汁の日は、おかずは豚汁だけ！」というリスナーに、男性パーソナリティーが返した。

仕事に育児、お守りはみそ汁

植草 峻

地元関西を離れ、福岡に来て3年目になった。自炊する機会も増え、最近では料理にはまり、休日の趣味になっている。日常的なメニューはもちろんのこと、ギョーザを皮から作ったり、フレンチスイーツ定番の一つ、ガトーショコラを作ったりとレパートリーは多岐にわたる。

料理とＡＩ

田畑 竜介

あなたの睡眠時間はどのくらいだろうか？ ＯＥＣＤの発表によると、日本人は世界で最も睡眠時間が短い国民らしく、15歳から64歳の平均睡眠時間は７時間22分で、世界の平均8時間28分と比較すると、1時間以上も短い。夜型の生活スタイルの一般化や、ストレス社会であることが要因に挙げられる。

サンデーウォッチで春の目覚めを

武田 早絵

この春、娘が小学校を卒業した。卒業証書を受け取る皆の堂々とした姿に月日の流れを感じ、胸が熱くなった。6年前、真新しい大きなランドセルを背負って登校し始めたころは、まるでカタツムリのようだったのに。

我が子の小学校卒業

宮脇 憲一

3年ほど前から世界のカブトムシ、クワガタを自宅のリビングで飼育している。「ブリードショップ」で、スマトラオオヒラタという8センチほどのクワガタに出会ったことがきっかけだ。

カブトムシとクワガタにはまる

下田 文代

本を読むと、知らない世界を旅しているような気になります。主人公の悩みが身近に感じられ勇気をもらうことも。そんな作品を朗読する。自身が感じたことを他者に伝えることは大きな喜びです。では作品を｢書く｣ということについてはどうでしょう。

春・朗読会へようこそ

髙見 心太朗

「ブルー」と聞いて、何を思い浮かべるだろう。ブルーは、海や空のほかに、「憂鬱」や「不安」などの心情を表現するときにも使う。

失敗した日の空は、いつもより青い

坂田 周大

カーテンを開けて目に飛び込んできた一面の雪景色に息をのんだ子供の頃の経験が忘れられない。「雪が積もっているといいな」という期待もあったが、それだけでなく、カーテンを開ける前から確かな予感があった。それは普段と違った静寂を感じていたからだ。

雪の静寂

茅野 正昌

「特に何もせず、しゃべらず、トイレにも行かず、頭の中に何かを思い浮かべたり考えたりしながら、2時間過ごしてください」。そう言われたとしたらどうするか？ 考えるだけで2時間とは結構な長さだ。

お世話になったあの人のために

冨士原 圭希

「今は、その時ではない」。昨年の新語・流行語大賞にノミネートされた映画「侍タイムスリッパー」のラストで、主人公がつぶやいた言葉だ。幕末の「侍」が、現代の京都・太秦にタイムスリップし、斬られ役として活躍する物語で、インディーズ映画ながら異例のロングラン。劇場には若者の姿も多い。

今がその時だ

「フェーズフリー」という言葉を聞いたことがあるだろうか。日常時と非常時を区別しない防災への考え方で、2015年ごろから広まりだした｡以前､防災用品を買ったはいいが、新品のまま奥に収納して、いざという時に使い方がよく分からなかった経験がある。買ったことに満足しているだけでは役に立たない。

日常に溶け込んだ防災

本田 奈也花

もうすぐ2024年が終わる。年末になると増えるのが「忘年会」だ。昨今、「給料が出るなら忘年会に行く」という若者の意見さえある一方、私は出費がかさんでも忘年会に参加したいと熱望していた。なぜかと言うと、コロナ禍で入社した私にとって、入社5年目にして初めての忘年会だったからだ。

初めての「忘年会」

先日、休暇を取得し関西に帰省した。沖縄に住む兄の家族も同時に戻っており、いつもは両親2人暮らしの実家が8人とにぎわった。毎回の帰省で一番の楽しみがおいと遊ぶこと。5歳になったおいは言葉数が増え、本当によくしゃべるようになっていた。

これはなに？ なんで？

池尻 和佳子

海の再生など地球環境問題を考える「宗像国際環境会議」が10月宗像市で開催された。そこに石川県の能登半島で素潜り漁を行う海女3人が輪島の海の現状を伝えるため参加していた。

能登を思う1年

井口 謙

今年のプロ野球は、横浜ＤｅＮＡベイスターズが26年ぶりの日本一に輝き、幕を閉じた。翌日の第7戦で実況予定だった私は、横浜の街が歓喜に沸く中、独り下を向いてホテルへと戻った。

緊張しても、楽しんで

橋本 由紀

最近、毎日のように見聞きする｢推し｣という言葉。｢推し｣とは、人に薦めずにはいられないほど好きでたまらない人物（アイドルやアニメキャラクター）やモノを総称する言葉である。

わたしの推し活

まずは問題。「満員の映画館。話題沸騰の感動作が上映されている。心震える作品に、私は号泣した」。この文章の中に、使い方が適さない言葉がある。その言葉とは？

正しく使えていますか？

長く続いた異常な残暑をくぐり抜け、ようやく秋の訪れを感じるようになった。舌でも秋を満喫したいものだ。秋といえばサンマ。焼き魚で一番好きなのは脂の乗ったサンマだ。

サンマのうろこ

連日の猛暑、寝苦しい夜、そしてノロノロ台風。今年の8月は、いつになくエネルギーの放出量が多く夏バテ気味だったのか、1カ月がやたらと長く感じられた。

「暑さ寒さも彼岸まで」とは言うが、それにしてもまだまだ暑い。

お彼岸の風景とプロ野球

「ジャポン！チャ・チャ・チャ」。約3週間現地取材したパリ・オリンピック。一番驚いたのは日本を応援してくれるフランス人の姿だった。