RKBアナスク

RKBアナウンサー

気象キャスター

スナッピー

本田 奈也花

「急いで！写真撮りますから！」。先日、県内の高校を取材中、一緒に昼食をとっていた女子生徒から急かされ、言われるがままピースをした。フランス発の「BeReal.」（ビー・リアル=ありのままに）という写真共有アプリで高校生の間で流行しているらしい。

ビー・リアル

冨士原 圭希

「日本のサラリーマンでやる気のある人は少ない」。最近、そんなデータを目にした｡調査した145カ国で最下位。「働き方改革」ではなく「働きがい改革」が急務だという。モーレツ社員によって支えられた高度経済成長期、「24時間働けますか」がはやったバブル期を経て、日本のサラリーマンは良くも悪くも「変身」を続けている。

輝け！サラリーマン兄弟

田畑 竜介

父が亡くなってから、この春で2年がたつ。ちょうど満開の桜が散り始めた時期だった。父の死後、心にぽっかりと穴が開いた。これが喪失感というものかと受け止めながらも、時間がたてば穴は埋まるものと何となく思っていた。しかし、2年たっても埋まらない。別にいつまでも感傷に浸っているわけではないのだが、大きな穴は今も開いたままの状態だ。

心の穴

本庄 麻里子

小学校の卒業式に取材でうかがい卒業生にマイクを向けると、一番の思い出は「修学旅行」との声が多く上がりました。その理由は、友達といっぱいしゃべることができたから。先生の目を盗んで夜更かしをしたり、「恋バナ」に花を咲かせたり、いろいろな意味でドキドキする時間を友達と共有したことでしょう。

「ありがとう」そして「大好き」

池尻 和佳子

先日たまたま入ったスーパーのBGMにジャズが流れていた。心地よく弾むピアノの音につられ、買う予定のなかった品物まで調子に乗ってついつい買い物かごに入れてしまった。

大人になって響くジャズ

植草 峻

野球ファンにとってこんなにも楽しみな季節はないだろう。そう、プロ野球の2024年シーズンが29日に開幕する。私も一人の野球ファンとして開幕が待ち遠しい。しかし今年からただの野球ファンとしてではなく、試合を伝える実況アナウンサーとしてのワクワク感がある。開幕日は武者震いするだろう。

球春到来

宮脇 憲一

いよいよ明日18日は北九州マラソン当日だ｡私はフィニッシュ地点近くの放送ブースから､ランナーの皆さんを応援しながら生放送を進行することになっている｡昨年もそうだったが､マラソン中継にハプニングはつきものだ｡

北九州マラソン、あす号砲

橋本 由紀

小さいころから本を読むことが好きだった。絵本から図鑑、小説までさまざまな本が並ぶ寝室の本棚から毎晩気になる本を枕元に。一人で読んだり母に読んでもらったりした。本を読んでいる時間は、物語の世界に没頭できる。

朗読会への招待状

武田 早絵

平日お昼に放送しているＲＫＢラジオ「＃さえのわっふる」。昨年秋から新しい仲間が加わった。JR博多駅や電車のアナウンスでおなじみ田尻敏明さん。しゃべり手の大先輩から、言葉について深く考える機会をもらっている。

言葉の変換

坂田 周大

あれ？注目の記者会見に最初は興奮していたものの、意外にあっさり心は落ち着きを取り戻していた。先月、生中継された大谷翔平選手のドジャース入団会見を見ていた時の心境だ。

「リアル」の感動

田中 みずき

20年以上たった今でも、忘れられない思い出がある。カンボジア・アンコールワットを訪れた時のことだ。遺跡の入り口付近で幼い子供が駆け寄ってきて、竹で作った素朴なおもちゃを見せながら必死に買ってくれとせがんだ。

アンコールワット

佐賀平野に広がる別世界。色とりどりのバルーンが空や水面に映えていた。佐賀インターナショナルバルーンフェスタの朝はとても早い。午前7時からバルーンが一斉離陸するため、その美しい光景を一目見ようと九州を中心に全国各地から多くの人が訪れた。

バルーンが織りなす別世界

初めて「空想」を目にしたその日から、私は魅力にとりつかれている。銀色のスーツ、巨大な怪獣、奇想天外な科学……。半世紀前の作り手の本気に胸を打たれた。それは、日本が世界に誇る文化「特撮」のらん熟期であった。

音の星をつなぐ

下田 文代

「そこは私の席」「いえ、ここは私の」。それは列車の中で起きた。ネットと券売機のダブルブッキングだろうか。一瞬の緊張。しかし、ここから驚くべき展開に。「横には誰もいません、お隣にいかが」「ではそうしましょう。ところで今日はどちらまで？」。その後、目的地まで会話が途切れることがなかった。旅先のイタリアで目撃した風景。日本ならどうだろう。

所変われば

福岡に関する問題なら、天才的な頭脳を持つ人にも勝てるのではないか……。そんな発想から生まれた企画が「福岡えこひいきクイズ｣だ。福岡県出身、あるいは福岡県に住んだことのあるタレントで構成される福岡チームが、クイズ番組を席巻している天才頭脳集団クイズノックに挑む。

天才VS えこひいき

夏休みにふるさとへ帰り、変わらない景色にほっとしたり、変化を見つけて寂しさを覚えたり、という方も多かったのではないだろうか。

変わりゆく思い出の場所

RKB毎日放送に入局し、2か月間の研修を重ねた植草峻アナと橋本由紀アナ。それぞれの職場で活躍中の二人に現在の心境を直撃しました。

2023年ＲＫＢ新人アナウンサー紹介 VOL.2 喜びと緊張のデビューを果たした感想

今夏は久しぶりに旅行に出かけたい｡コロナ禍で室内で過ごす時間も長かっただけに外に出て楽しみたい人も多いだろう｡｢レジャー白書2023｣によると､余暇の過ごし方1位は国内観光だった｡また今年は旅行日数を増やすなど夏休みにかける予算を増やしている人も多いようだ｡

身近な所に喜びを

アナウンス部に配属されて2カ月がたった。毎朝、不安と緊張、そして期待で、アラームより先に目が覚める｡出社すると｢橋本アナウンサー｣と呼ばれ､そのたびに胸が高鳴る｡そして､全身に伝わってくる鼓動を感じマイクの前に向かう。

「アナウンサー」

15日は博多祇園山笠のフィナーレ・追い山笠の当日だ。今年は4年ぶりの通常開催、3連休の初日、さらに14日からは世界水泳が福岡で開幕している――とあって、例年以上に盛り上がっているはずである。私は2022年に続いて櫛田神社の桟敷席で番組の進行を担当するが、その裏側を少しお伝えしたい。