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人形に思いを込めて、100人の男たちが「飾り山笠」の山車を飾り付け~中洲流

博多祇園山笠の開幕に向けた準備が着々と進む中、今年の四番山笠、中洲流でも28日、飾り山笠(山車)の飾り付けが始まりました。

約100人の男たちが“飾り付け”


四番山笠、中洲流の飾り山笠では、作業の開始に先立って、ヘルメットをかぶることや、高所では安全帯の着用を徹底することなど、安全対策を確認しました。続いて人形師の指示のもと、約100人の男たちが、山笠大工とともに人形の飾り付けを始めました。

「親子で会話増えれば」桃太郎がタイトルに


今年の飾り山笠の標題(タイトル)は、山笠の前面である“表”が「長政関ヶ原之勇」、後ろ側の“見送り”は「桃太郎之誉」です。

人形師・溝口堂央さん「桃太郎は今でも子供たちがよく知っている話です。親子で会話が増えれば、楽しくにぎやかになればと作りました」

飾り山笠は来月1日に一斉に公開され、博多祇園山笠の始まりを告げます。

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