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バレー日本代表が子供たちに“アタックのこつ”を伝授、「代表紅白戦」に6000人が歓声

バレーボールVリーグ・女子1部の「久光スプリングス」(佐賀県鳥栖市)や日本代表の選手たちと交流できるイベントが開かれ、選手たちが子供たちに直々にアタックのこつなどの“バレーの魅力”を伝えました。代表選手による紅白戦も行われ、6000人の観客から歓声が上がりました。


◆日本代表キャプテンやエースが直々に“コツ”を伝授
佐賀市で12日に開かれた「バレーボルフェス」。「久光スプリングス」の選手や女子日本代表などが参加し、10月に開幕する新シーズンからスプリングスのホームとなるSAGAアリーナでバレーの魅力を伝えました。バレーボール教室では、スプリングスの選手のほか、佐賀県出身で日本代表のキャプテンを務める古賀紗理那選手や、エースの石川真佑選手などが小学生に指導。アタックのコツを教えたり、一緒に試合をしたりして子供たちとふれ合いました。

参加した子供「緊張したけどたくさん学べたのでよかった」「優しく接してくれたのでわかりやすかったです」
バレーボール女子日本代表・古賀紗理那選手「佐賀で教室をするのは初で、素直に純粋にプレーを楽しんでいる子供たちと一緒にプレーできたのもいい経験になりました」


◆「紅白戦」でハイレベルなプレー連発、6000人が歓声
元日本代表の狩野舞子さんや迫田さおりさんなどもイベントに登場。スプリングスの選手とゲームに参加し、会場を盛り上げました。イベントの最後には、スペシャルマッチとして日本代表の紅白戦も実施。古賀選手や石川選手の鋭いスパイクやスプリングスに所属するリベロの西村弥菜美選手の好レシーブといったハイレベルなプレーに、つめかけたおよそ6000人の観客からは歓声が上がりました。

西村選手「会場の広さや明るさに驚いたのが正直なところで、お客さんがたくさん来られていたのでいい環境でプレーできたと思う。佐賀でやることによっていろんな魅力を知ってもらえるチャンスだったと思いますし、佐賀にこういうチームができたことを広めていけたかなと思う」

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