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アジア大会・女子20キロ競歩で福岡県出身の藤井菜々子選手が銅メダル 4位に梅野倖子選手も

29日朝行われたアジア大会の陸上女子20キロ競歩で、福岡県那珂川市出身の藤井菜々子選手が銅メダルを手にしました。


◆藤井選手は北九州市立高校出身
女子20キロ競歩は8人がエントリー、日本からは北九州市立高校出身の藤井菜々子と、宗像高校出身の梅野倖子の2人が出場しました。レースは現地時間7時10分にスタート、序盤から、藤井は世界記録を持つ中国の選手とともにレースをリードしていきます。


◆梅野倖子選手も4位に
後半、11キロを過ぎると先頭から遅れ始め、10秒以上差を付けられます。徐々に藤井は先頭から突き放されますが、3位をキープし、1時間33分49秒で見事に銅メダルを獲得しました。藤井に続いて、梅野が1時間39分44秒の4位でフィニッシュ。福岡ゆかりの選手初めてのアジア大会で結果を残しました。

3位の藤井菜々子選手「蒸し暑い中でのレースだったので、思うように力が発揮できなかったんですけど、銅メダルを獲得できて今はうれしい気持ち」
4位の梅野倖子選手「ふがいない結果になってしまいましたが、今年は3回も国際大会を経験できて、すごくよかったと思います」

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