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「何でわざわざ変えなきゃいけないの?」し尿収集業者の“担当エリア”突然の変更に困惑と不安広がる

福岡県田川地区のし尿を収集する業者の担当エリアが、急に変更されることになりました。永原譲二・大任町長がトップを務める組合が求めたもので、生活に密接に関わることとあって、突然の変更に業者も住民も困惑しています。

「市民生活を守るため」対応急ぐ田川市


村吉勇介田川市議「いきなりですね、こういったお知らせが届いて、いま住民の方が大変困惑している状況です。今のような状況をしっかり改善を早期にしてほしい」

3月26日に田川市長に、緊急の申し入れを行ったのは、し尿収集業者と住民の要請を受けた市議会議員です。
 


村上卓哉田川市長「早急に事実確認を行った上で、市としてどういう対応をしていくのか、市民生活を守るためにどうしたらいいのか、早期に皆さんにお示しできるようにやってまいります」
 


多くの住民が不安を感じているのは、し尿の収集事業について。田川地区10万人以上のし尿と浄化槽汚泥は、8つの自治体が参加する「田川地区広域環境衛生施設組合」が処理しています。組合は3月15日、業者がし尿を収集するエリア(区割り)を4月1日から変更する、と突然通知しました。

RKB今林隆史「田川地区のし尿などは、こちらのクリーンセンターに集められています。突然の組合の方針に混乱が広がっています」

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