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「何でわざわざ変えなきゃいけないの?」し尿収集業者の“担当エリア”突然の変更に困惑と不安広がる

福岡県田川地区のし尿を収集する業者の担当エリアが、急に変更されることになりました。永原譲二・大任町長がトップを務める組合が求めたもので、生活に密接に関わることとあって、突然の変更に業者も住民も困惑しています。

組合加入の自治体トップも「初めて聞かされた」

決定したのは、組合長を務める大任町の永原譲二町長です

Q.し尿の運搬業者の区割りを変更したのはどうしてですか? 突然すぎるという声も上がっていますが。
 

 

永原譲二組合長(大任町長)「…」
 


撮影と録音を認めず、「防災防火保安上の理由」として傍聴人数を30人に制限して開かれた、組合議会。区割り変更の中身について副組合長を務める複数の自治体トップが、28日に「初めて聞かされた」と証言しました。区割りを変更したい理由として業者間の差をなくす「平準化」のためだと説明した永原組合長。業者に知らせるのが2週間前となった理由について「作業がものすごく膨大」だったと弁明しました。パンフレットなどで自治体から知らせるべきではないかとの意見に対しては「時間的にいとまがありません」と拒否しました。
さらに、住民の戸惑いについて「それのないように業者には徹底しています。許可をやっていますから、責任をもってやりなさいと伝えた」と説明しました。

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