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11歳の夢は「大相撲の行司」 元横綱・稀勢の里も応援~軍配を手に練習に励む

若松康志

大相撲で力士とともに土俵に上がり、勝負を裁く行司。そんな行司に憧れている11歳が福岡市にいます。相撲部屋で指導を受けるなど、夢に向かって突き進んでいます。

きっかけは「朝げいこの見学」

「手をおろして、はっけよい、のこった、のこった」

軍配を握りしめ烏帽子をかぶった少年。福岡市城南区の小学5年生・平木太智さん11歳です。夢は大相撲の行司になることです。

目標は第41代「式守伊之助」

平木太智さん「こっちが僕の部屋です。2022年のカレンダーなんですけど、いつも一番後ろに、この行司・呼出・床山の写真がついていて、そこのページにしています」
平木さんは6歳の時に、田子ノ浦部屋で朝げいこを見学したことがきっかけで、大相撲の大ファンになりました。中でも心を奪われたのは、土俵に上がって勝負を判定する行司です。
平木太智さん「(Qどんなところがかっこいい?)声を出して力士の立ち合いをあわせるところです。所作とか装束とかがかっこいいなって、あと軍配も。いろんな所がかっこよくて憧れました」

目標は第41代「式守伊之助」

平木さんは、目標にしている人がいます。大相撲の結びの一番を裁く立行司の第41代式守伊之助さんです。
平木太智さん「(Qどういうところが好き?)所作とかがすごく好きで、はっけよいの言い方とか動き方とか、軍配のあげ方とか全部大好きです」
小学4年生の「自由研究」の題材も式守伊之助さん。インターネットや本を読んでまとめました。何枚にもわたって書かれたこのレポートを、わずか3日間で完成させたそうです。
平木太智さん「(Q先生にほめられたんじゃない?)先生がもったいないからハンコ押せないって言っていました」

テレビの前で行司になりきる

二所ノ関部屋を訪問

「相撲字」を学ぶ

「行司」として土俵に・・・

4年後に「資格取得」可能に

夢にまた一歩

大勢の関係者が見つめる中、平木さんは練習の成果をいかんなく発揮しました。
木村猿ノ助さん「(Q実際どうでした?)声もいいですし形も結構詳しいので、もっと行司さん見て、この人の形かっこいいなっていうのを見つけて、その人の形のようにできればもう完璧じゃないですかね」

4年後に「資格取得」可能に

行司として相撲部屋に入門できるのは、中学を卒業した15歳から18歳までです。平木さんはあと4年で資格を得ることができます。
二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)「あと4年だからね、4年勉強して入ると、もう即戦力にね。いっぱい勉強して頑張って」
平木太智さん「ありがとうございます」

夢にまた一歩

母親の平木彩さん「子どもの本当にうれしそうなキラキラした姿を見て、本当にうれしくなりました。自分の好きなことに熱中している姿は親から見ていてもかっこいいなと思います」

行司から直接指導を受け、初めて土俵に上がった平木さん。夢にまた一歩近づきました。
平木太智さん「(Qこれからどうしたい?)たくさん歌を歌ってもっといい声にして、相撲字もたくさん見て、そこから学んでいきたいなと思いました」

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この記事を書いたひと

若松康志

1999年生まれ、鹿児島県出身