筑紫野市塔原東「吉田屋」で朝うどん
先日のお彼岸の入り、朝早くからお墓掃除とお参りを終えて、筑紫野市塔原東「吉田屋」で朝うどん。朝6時から営業して内容充実の「ヘルシー朝定食」が名物だが、人手不足で現在は、うどんそばのみ。
気分はうどん、
これまた名物の自家製丸天から「イカ」をお願いする。
昆布だし?の柔らかなうま味のスメと柔コシの製麺所製らしき平うどんのフニフニが、五臓六腑に染み入る滋味。プリップリ、シコプリなイカ丸天もちょいピリ辛で、イカすイカすっ。讃岐うどんの強コシ&キンキンイリコ出汁も心底旨いが、博多うろんの緩コシ&淡淡昆布出汁の滋養力もほのぼの美味。
24時間営業のはしり「博多ラーメンはかたや」
最近は福岡でも朝ラーが楽しめる店が増えてきたが、24時間営業のはしりは「元祖長浜屋」と「博多ラーメンはかたや」。昭和49年に「長浜屋」は屋台から店舗へ転換し、その2年後の昭和51年12月に「はかたや」の堅粕店が1号店として開店。
月に一度の野外作業を陽が高くなる前に終えたいと、午前5時に家を出て堅粕店で腹ごしらえ。シャバシャバに薄い軽い、だが、後味に確かなダシ感。気持ち柔揚げの麺とよく馴染み、スルルと小気味い触感。
結果、朝ラーに最適美味。更に価格。これからの重労働に備えてチャーシューと煮玉子を奢るもチャーシュー麺490円+煮玉子120円=610円と破格。
物価や人件費が高騰する中、いまだに「ラーメン290円」。これぞ「大衆日常食としてのラーメン」ネ申店。
福岡市中央区薬院「ワインと小料理やまねこ」で 「鴨ラーメン」
中央区薬院「ワインと小料理やまねこ」で「鴨ラーメン」。漆黒スープはコンソメのようなソリッドなうま味が洋食風味。プラス、醤油のようなあま味が、レトロな中華そば風味。
漆黒スープはコンソメのようなソリッドなうま味が洋食風味。プラス、醤油のようなあま味が、レトロな中華そば風味。店主の本業意識とラーメン愛のせめぎ合いが実感できる異業態ラーメンが旨い面白い興味深い。
※へのさんのfacebook(https://www.facebook.com/tomoo.masutani)からご本人の承諾を得て転載しています。
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