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ディープな福岡を語れる『シン・福岡トリビア』第3弾~大行列の〇〇くじ、〇億円超えの現代アート作品~

総力をあげて調べたトリビアネタの決定版「シン・福岡トリビア」。今回は、福岡市にある変わったスピードくじやラーメン店「一蘭」、天神地下街にまつわるネタを取り上げました。

シン・福岡トリビアNo.1

博多駅前には3億円のアートがある

博多駅の駅前広場には、1億円超えのアートがあります。ヘンリー・ムーア作「着衣の横たわる母と子」、購入金額は2億8,000万円! 市民の募金などによって購入されたそうです。
 

ヘンリー・ムーアは20世紀のイギリスを代表する彫刻家。母性や愛をテーマにした作品で知られ、世界的に有名な芸術家です。

「縁和堂福岡支店」(福岡市南区清水)の鑑定士・臼田柊人さんに、現在の作品の価値を調査してもらったところ、その価値は3億円。値上がりしていました!

シン・福岡トリビアNo.2

秘伝のたれは無料で追加できる/ねぎは両方同時に頼める/ロゴは過去3回変更されている

国内外で店舗を展開するラーメン店「一蘭」。「味集中カウンター」やオーダー用紙など独自のシステムがあり、トリビアの宝庫!

【初級編】秘伝のたれは無料で追加でき、10倍までは無料だそう。たれのレシピを知るのは社内でも4人のみ。出張などでも同じ交通手段を選ばないなど徹底してヒミツを守っているとか。

【中級編】通常、オーダー用紙で好みを指定できるねぎの種類。実は、白ねぎと青ねぎの両方を同時に注文できます。

【上級編】「一蘭」のロゴは、過去3回変更されています。2013年に上海に出店したのをきっかけに英語表記をプラスしたとのこと。

比較してみると、時代にともなう変遷がわかります。どの時代も変わらないのは、黒い丸で丼を、赤い丸で秘伝のたれを表現していること。左下の緑色の部分はねぎだそうです。

シン・福岡トリビアNo.3

福岡市には行列ができる化石くじがある

福岡市には行列ができる化石くじがあります。1人1回限定。1回1,000円でハズレなし。くじ引きの様子を見てみると……。

4等ではモササウルスの歯の化石をゲット。3等はアンモナイトの化石!


ちなみに、2等は古代魚の化石。

くじを開催しているのは「買える化石博物館」(福岡市中央区赤坂)。

恐竜やアンモナイトなどオーナーがアメリカやヨーロッパなどで買い付けた化石を販売しています。

シン・福岡トリビアNo.4

トイレの維持費は年間4,000万円/案内所スタッフの制服は買える

【入門編】天神地下街のトイレの維持費は、なんと年間4,000万円。10年前のリニューアル時の改装費は、なんと2億円超え。トイレットペーパーは年間8万5,000ロール使用されていて、金額に換算すると700万円以上するそうです。

年間の水道代は2,500万円以上。備品の管理や修繕などで、年間約4,000万円の維持費がかかっています。

【上級編】案内所スタッフの制服は実際に買うことができる。実は、てんちかの店舗で売られている服を制服に採用しているのだそうです。


年に4回、季節ごとに運営スタッフなどと選定。制服をほめていただくこともあるそうです。
 

シン・福岡トリビアNo.5

劇団あんみつ姫をモデルに作られたアイドルはAKB48

福岡市中央区天神にある「劇団あんみつ姫」をモデルに作られたアイドルはAKB48。2025年1月28日から復帰予定の座長とまとさんに真相を聞いてみました。

「秋元康さんが視察に来たことがある」と証言するとまとさん。AKB48のホームページにもそのことが明記されていました。「会いに行けるアイドル」「握手会」も劇団あんみつ姫ならではの特徴です。


しかし、王様&女王様はすでに知っていたようで、シン・福岡トリビアには不採用となりました。
 

番外編

「名菓ひよ子」がひよこの形になった理由は、2代目の夢にひよこ饅頭があらわれたから。しかしこちらは認定ならずでした!



つい人に話したくなるシン・福岡トリビアが満載だった今回。あなたはいくつ知っていましたか?

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