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博多阪急デパ地下で探す福岡手土産7選!観光や帰省時にもおすすめ

片桐絵都

旅のワクワクやその土地の空気感を伝えられるのがお土産の魅力。さらに“ここでしか買えない”という付加価値がプラスされることで、贈る側ももらう側もグッと気分が上がります。

博多駅、福岡空港に続き、今回は博多阪急のデパ地下で手に入る福岡土産7品をピックアップ。わざわざ買いに行きたくなる“ちょっといいもの”をご紹介します。  

独自の魅力が詰まった博多阪急クオリティ。

2011年3月、博多駅の再開発により開業した博多阪急は、福岡の百貨店シーンに新たな風を吹き込みました。

10年以上経った今でもその勢いは増す一方。デパ地下を彩るテナントもバラエティに富んでいて、九州内はもちろん、博多阪急にしかない限定品も幅広く取り揃えています。

上質さと目新しさを兼ね備えたアイテムの中から、おすすめの手土産7品を厳選してみました。

クラブハリエ「バームクーヘン 博多阪急限定パッケージ」

一層一層、職人の手で丹念に焼き上げるバームクーヘンが自慢の「クラブハリエ」。九州唯一の専門店が博多阪急内にあります。

ふるふると揺れるように焼き上げられた生地は、ふんわり、しっとりとした口当たり。素材本来の優しい風味が感じられ、手塗りのフォンダン(砂糖衣)もアクセントになっています。

これだけでも喜ばれること間違いなしですが、さらに博多阪急限定パッケージがあることをご存知でしょうか?

博多祇園山笠や博多どんたく、とんこつラーメンなどのイラストがムードたっぷりに描かれていて、箔の質感もインパクト大!目上の人や義父母への手土産にもよさそうですね。
日持ち:7日
価格:1,836円
HP:https://clubharie.jp/b-studio/index.html
 

ガレット オ ブール「店頭焼成ガレット ブルトンヌ」

洋菓子メーカー「モロゾフ」の新ブランド「ガレット オ ブール」。フランス・ノルマンディー地方の良質なミルクで作られた発酵バターを使い、風味豊かに焼き上げたガレットの専門店です。

銀座三越、大阪髙島屋でも展開していますが、焼きたてが買えるのは博多阪急店のみ。金・土・日・祝日限定で、一人15個まで購入可能です。店頭で焼き上げているだけあって、香ばしさと風味は格別。包みを開けた瞬間に甘い香りがふわっと立ちのぼります。

写真手前の「ガレット ブルトンヌ」はさっくり、ほろほろとした歯ざわり。ほんのり効いた塩味が、発酵バターの濃厚さを引き立てます。写真奥の「ガレット オ フリュイ(いちじく)」は季節限定販売。しっとりとやわらかく、いちじくのプチプチ感も楽しめます。

1日3回(11時、14時、17時)の販売なので、焼き上がりをめがけて来店するのがおすすめです。
日持ち:当日中
価格:1個108円
HP:https://www.instagram.com/galette_au_beurre/

博多辛子明太子うまか「UMACA RICH~2層仕立てのめんたいこ~」

美味しく手軽に、新しい明太子の楽しみ方を提案する「博多辛子明太子うまか」。明太子とこだわりのフレーバーが2層仕立てになった「UMACA RICH」シリーズは博多阪急限定です。

写真の「ハーブ香るサーモン&チーズ」の他に、「えび&めんマヨライムジュレ」、「紅ズワイガニのふわとろ卵仕立て」、「濃厚うにソース」、「さわやかライムジュレ&ほたて」、「クリームチーズ&バジル」の全6種のバリエーションがあります。

1層ずつでも、かき混ぜて食べてもOK。クラッカーやバゲットにのせたり、生春巻きやパスタ、チャーハンに使ったりとさまざまなアレンジを楽しむことができます。お酒のアテにもぴったりです。
日持ち:要冷蔵14日
価格:681円
HP:https://www.instagram.com/hakata_karashimentaiko_umaka/

パティスリーモンシェール「白い九州チーズケーキ」

たっぷりのクリームをひと巻きにしたロールケーキ「堂島ロール」でおなじみの「パティスリーモンシェール」。博多阪急店は九州唯一の店舗ということもあり、いつ訪れてもあの味を求める人で行列ができています。

ロールケーキはもちろんおすすめですが、マストで押さえておきたいのが九州限定のチーズケーキ。堂島ロールのクリームに九州産生乳のクリームチーズをブレンドして作られています。

ミルク感たっぷりのフロマージュは、軽くなめらかな舌触り。下層のスポンジケーキもしっとりしていて、シュワッと口の中で溶けてしまいます。
日持ち:要冷蔵2~3日
価格:1,188円
HP:https://www.instagram.com/dojima_moncher/
 

ステーキハウス蜂「オリジナルドレッシング」&「デミグラスソース」

唐津に本店を構える「ステーキハウス蜂」は、特選和牛を絶妙な熟成度で提供する1974年創業の名店。博多阪急店では本店よりもカジュアルなスタイルで食事を楽しむことができ、お弁当やチルド商品などのテイクアウトメニューも充実しています。

手土産におすすめなのは、甘味と酸味のバランスが絶妙な「オリジナルドレッシング(フレンチ)」と、3日間かけてじっくり仕上げるフォンを使った「デミグラスソース」。いつもの食卓に名店の味を取り入れることができます。
日持ち:ドレッシング約180日、デミグラスソース365日
価格:ドレッシング690円、デミグラスソース250円
HP:https://steak-hachi.com/

江崎グリコ「バトンドール ラレコルト」

フランス語で“黄金のスティック”を意味する「バトンドール」。主に百貨店のみで展開されているプレミアムなスティックスイーツで、独自のダブルバター製法により新たな美味しさを生み出しています。

どうダブルかと言うと、バターを練り込んで焼き上げたプレッツェルに、さらに発酵バターでコクを出した澄ましバターを霧状のシャワーにして浴びせるのだそう。

う~ん、プレミアム…。チョコレートにはエクアドル産カカオ豆を使用し、コーティング後に数日寝かせてバターとなじませることで、艶のあるなめらかな口当たりに。

そんなプレミアムなシリーズの中でも“スペシャリテ”に位置付けられるのが「ラレコルト」。ナッツやフルーツをふんだんに散りばめた至福の逸品です。
日持ち:約14日
価格:1,051円
HP:https://jp.glico.com/batondor/index.html

亀田製菓「ハッピーターンズ」

お茶の間の人気者・ハッピーターンを“幸せを広げるギフト”として変身させた「ハッピーターンズ」。2012年に阪急うめだ本店に初登場してから、今年で10年を迎えました。

国産米を100%使用し、鉄板で挟んでこんがり焼き上げた生地は、軽やかでサクサク。甘じょっぱいパウダーがこぼれんばかりにたっぷりまぶされています。辛子明太子の粉末を使った「めんたいバター」は博多阪急限定。明太子の旨味と芳醇なバターの風味が広がり、ハッピーターンファンも納得のリッチな味わいです。
日持ち:120日
価格:648円
HP:https://www.happyturn.com/happyturns/
 

いつ訪れても新鮮なラインナップ。

九州にとどまらず、全国の美味しいものが豊富に集まる博多阪急。

常設テナントの魅力もさることながら、複数の区画でPOP UPも盛んに行われているので、いつ訪れても新鮮味のあるラインナップが楽しめます。

絶対にハズさない福岡土産を探すなら、まずは博多阪急へ。きっとベストな逸品が見つかりますよ。

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この記事を書いたひと

片桐絵都

ベルリンなどの若手デザイナーのクリエイションを日本に紹介するショールームにてセールスを経験した後、ライター活動を開始。2018年よりフリーランスとして、ファッション、フード、カルチャーなど幅広い媒体でライティングを行う。