博多駅でおすすめの“超王道”福岡手土産スイーツ6選

博多駅でおすすめの“超王道”福岡手土産スイーツ6選

食の街ならではの魅力あふれる名物が揃っている福岡。特に定番として長く愛される手土産には、福岡という土地の奥深さがよく表れています。私も数年前まで東京で暮らしていたので、これらの定番たちには何かとお世話になりました。

新しきを知るには、まずは故きを温ねるべし。今回は“ザ・定番”へ原点回帰して、地元民も納得の手土産6選をご紹介します。すべて博多駅に手に入るので、時間がない時にもサクッと購入できますよ。

お土産天国・博多駅に行こう!

九州の玄関口・博多駅には、定番土産はもちろんのこと、各メーカーの新作から博多駅限定の商品まで、バラエティ豊かな手土産がギュッと集結しています。

各所に設置されているお土産処だけでなく、駅構内の『マイング』や『博多デイトス』、『博多阪急』や『アミュプラザ博多』など、大型のショッピング施設も充実。

何も買うつもりなく訪れたのに、気がつけば手には紙袋が。そんな博多駅マジックが起こるのも、ある意味福岡名物と言えます。

福岡のお土産と言えば、やっぱりスイーツ。

福岡グルメの代表は、ラーメン、モツ鍋、明太子。何だかしょっぱいものばかりがフィーチャーされがちですが、東京を含む21大都市の中で福岡市がケーキ店の人口比1位になるなど、実は全国有数のスイーツ激戦区でもあるんです。

理由のひとつに考えられるのは“シュガーロード”の存在。江戸時代、海外との唯一の窓口であった長崎から、佐賀や小倉を経由して全国に砂糖を運んだ長崎街道の通称で、沿道では独自の菓子文化が発展しました。シルクロードの砂糖版というわけですね。

また“道を歩けば女子に当たる”と言わんばかりに若い独身女性が多い土地柄も、福岡のスイーツ繁栄に一役買っているのかもしれません。ということで、今回は数多くある定番土産の中でもスイーツに絞ってピックアップしてみます。

絶対に喜ばれる定番スイーツ6選

美味しい手土産は当然喜ばれますが、これは私の経験談で、他県の人に渡す際にはついでにCMソングを歌うと、それはそれは大いに盛り上がります。

地元民にとっては当たり前の歌詞やメロディも、初めての人にとってはちょっとしたカルチャーショックのようで、子どもの頃から聴いているあのフレーズをただ口ずさむだけで、親善大使にでもなれたような誇らしい気分に。

定番土産の美味しさを、ぜひ名CMと一緒に味わってみてください。

傑作まんじゅう〜♪「博多通りもん」

最近では“日本三大うまいおみやげ”としてSNSで沸いた「博多通りもん」。口の中でとけるようなしっとり食感と、バター香るミルキーな洋風白あんはもはや発明級。

CMには漫画家の長谷川法世さんが登場し、自らが描いたウブな男女のキャラクターと競演するシリーズもの。ゴリゴリの博多弁と、なかなか進展しないふたりの恋模様も楽しめます。

博多通りもん
■賞味期限:約3〜4週間
■価格:8個入り 1,100円
■Instagram:@meigetsudo

おいでよここに〜歌を歌おう〜♪「チロリアン」

新鮮なミルクとバターを使い、独自の製法でサクッと焼き上げたロールクッキーに、なめらかなクリームをたっぷり詰め込んだ「チロリアン」。レトロなパッケージも魅力で、今年で60周年を迎えました。

CMもさまざまなシリーズがありますが、私は少年たちの天使のような片言の歌声が響く「ウィーンの森少年合唱団編」が好きです。

チロリアン
■賞味期限:製造日より180日
■価格:小箱(4本入り) 各324円
■Instagram:@tirolian_1962

博多ぶらぶらぶらさげて♪「博多ぶらぶら」

塩味の効いた北海道産小豆のこしあんを、佐賀の一等米・ひよく米の求肥で包んだ「博多ぶらぶら」。

CMではパッケージに描かれた謎のキャラクターが「博多ぶらぶらぶらさげて♪」と陽気に踊ります(残念ながら公式の動画はアップされておらず…)。観たことのない方は地元民に再現をお願いしてみてください。きっとイントロから完コピできるはずです。

博多ぶらぶら
■賞味期限:製造日より20日
■価格:12個入り 1,380円
■HP:http://www.saemon.jp/

遥かな夢が弾けます〜♪「なんばん往来」

アーモンドプードルとバターたっぷりのしっとり生地をパイで包み、南蛮船をかたどって焼き上げた「なんばん往来」。甘酸っぱいラズベリージャムがアクセントで、とよみつひめや糸島ミルクなど地元素材を活かした味もあります。

CMは北九州にある明治洋風住宅の名建築・旧松本家住宅で撮影され、異国情緒漂う南蛮人形がクルクル回ります。

なんばん往来
■賞味期限:約3週間
■価格:4個入り 670円
■Instagram:@nanbanourai

博多〜のひと〜よ〜♪「博多の女(ひと)」

上品な甘さの小豆羊かんを、しっとりやわらかなバームクーヘンで包んだ「博多の女」。甘い香りが広がる生地は、卵やバターなど素材の美味しさがしっかりと感じられます。パクパク食べられるひと口サイズも魅力。

CMではムーディーな昭和歌謡風の音楽にのせて、どえらい博多美人がSLに乗った男子学生を切なく見送ります。

博多の女(ひと)
■賞味期限:約3週間
■価格:20個入り 1,123円
■HP:https://www.nikakudou.co.jp/index.html

本当に届けられるのか?「博多あまび」

福岡土産の新定番「博多あまび」は、あまおう苺の果汁を使ったわらび餅。みずみずしい苺ジャムのようなぷるんとした歯ざわりで、練乳やきな粉をつけて味変も可能。5月末〜11月下旬までの期間限定商品です。

CMではおっちょこちょいな町娘が“待ちきれない味”に翻弄され、先生になかなか届けられないもどかしさが秀逸です。

博多あまび
■賞味期限:2日間
■価格:1,620円
■Instagram:@itoking_ichigo

好みにあわせて吟味しましょう。

以上、博多駅で手に入る福岡の定番土産をご紹介しました。

洋菓子好きには「チロリアン」と「なんばん往来」、和菓子好きには「博多ぶらぶら」、フルーツ好きには「博多あまび」、和も洋も捨てがたい時には「博多通りもん」と「博多の女」がおすすめですよ。

贈るシーンや相手によって使い分けてみてくださいね。あ、CMソングを添えるのもお忘れなく。

THE WRITER

片桐 絵都
片桐 絵都
ベルリンなどの若手デザイナーのクリエイションを日本に紹介するショールームにてセールスを経験した後、ライター活動を開始。2018年よりフリーランスとして、ファッション、フード、カルチャーなど幅広い媒体でライティングを行う。

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