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国宝・松本城天守の「黒」を作る人 ~松本市

国宝・松本城。戦国時代の終わりに石川数正・康長親子によって築城されました。

白と黒のコントラストが美しい、黒みが多いお城です。

天守の黒い部分は、漆塗りの板!

それを毎年塗り直ししているのが碇屋漆器店です。ご主人の碇屋公章さんにお話を伺いました。

 

毎年9月・10月に50日くらいかけて塗り終えるそうで、11月から冬が塗り立てで、黒が一番きれいなんですって。最近、とあるTV番組の「冬に行きたいお城」で第一位に選ばれたそう。そういうのを競争するのは本来おかしいとは思うものの「1位となると、やっぱり嬉しい」と笑う碇屋さん。「自分たちは陰で黒子でやってるんで、主役のお城が評価されるのはとても喜ばしい」とも。

「自分達は一番目指すところはお城がいつも同じように見えてること。それは建てた人もそう思ってたと思うよ。」と、石川親子への想いも語ってくれました。

 

 

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