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絶品干物に賞味期限1時間のスイーツ?! 福岡&北九州、行列必至のヤバグルメ

福岡は日本を代表するグルメ天国。県外からわざわざ食べにくるヤバグルメを大調査! 行列必至の魅惑のグルメを、高田課長&服部さやか(福岡)、ティモンディ高岸&村重杏奈(北九州)が視察。「行列塩サバ」や「営業3時間の行列店」など、福岡&北九州の見逃せないグルメ店を紹介します!

福岡

絶品炭火焼き干物定食の「炉端ノいとおかし」(福岡市中央区六本松)


2024年4月にオープンした「炉端ノいとおかし」(福岡市中央区六本松)は、完全予約制にも関わらず朝から大行列ができるほどの人気ぶり。午前中だけで100人以上が食べにくるのだとか!

店内はカウンターのみで、1人1台の炭焼き台があるのがポイント。おいしさを求めてたどりついたのは、素材のうまみを引き出す「干物」。極太の銀鮭のハラミが目の前で焼き上げられます。

こちらがSNSで話題の「銀鮭定食」(1,800円)。自家製ダレに数日間漬け込んだ鮭を天日干し。さらに、一度冷凍して細胞を壊すことでうまみが格段にアップします。


鰹節とマグロ節でとった特製だしをかけたお茶漬けもヤバい!

豆腐の進化系「とうめし」が人気!「三原豆腐店 別館」(福岡市中央区渡辺通)


天神・渡辺通りの路地裏に人だかりを発見。「三原豆腐店 別館」(福岡市中央区渡辺通)は、2024年3月にオープン以降、連日大行列!

話題のグルメは「とうめし定食」(1,500円)。ほうじ茶で炊いたご飯に、秘伝のタレでおよそ1時間煮込んだ豆腐を器にのせ、鯛の身をトッピングした「とうめし」は究極の味です。


黒七味で味変するのもおすすめです。
 


「三原豆腐店」は、昭和34年に佐賀・鹿島市でオープンした「三原食品」からスタート。きれいな水とこだわりの製法でつくる豆腐が人気となり、2012年には西中洲に「三原豆腐店本館」を開店。スタッフのまかないとして出していたのが「とうめし」でした。
 

 

さらに、新しい名物はとうふの「ふ」と「うどん」を掛け合わせた「ふどん」!さば節から取っただしに豆乳を注ぎ、特製の細麺うどんを合わせます。

1日3時間だけのタルト専門店「Maison des tartelettes Frais」(福岡市東区箱崎)


2024年9月にオープンした「Maison des tartelettes Frais」(福岡市東区箱崎)は、1日3時間しか営業しない人気店。
 


オーナーの山下友梨さんはお菓子作りの勉強のためにフランスへ留学後、お店をオープン。販売する8種類のタルトのなかでも人気のベスト3を紹介します。
 


3位は「バナナショコラタルト」(572円※テイクアウト料金)。大きくカットしたバナナが入っています。
 


味わいのポイントは、タルトの生地に使う北海道産の高級バター。水分などの浸透率が低いので、サクッとした食感になるのだとか。
 


第2位は「季節のフルーツタルト」(540円※テイクアウト料金)。ぶどう、いちご、2種類のグレープフルーツを使用。幅広い世代に人気があります。
 


第1位は、あまおうをたっぷり使った「いちごタルト」(605円※テイクアウト料金)。ジューシーで贅沢な味わいです。

地元客の癒し処!SNSで話題になった「お食事処なごみ」(福岡県那珂川市道善)

1本の動画が話題になったのが「お食事処なごみ」(福岡県那珂川市道善)。

鮮度抜群の「お刺身盛り合わせ」(1,380円)やボリューム満点の「とん平焼き」(780円)、韓国風茶わん蒸しの「ケランチム」(1,380円)などさまざまな料理が味わえます。

コロナ禍を経て、一時は閉店の危機だったと話す店主の石丸清隆さんと奥さまの久美子さん。そんなとき、常連客の橋爪音寿さんがTikTokを薦め、投稿の翌日からお客さんが殺到。動画は800万回再生を記録し、お店はにぎわいを取り戻しました。

炊き立てご飯がおいしい「食堂おわん」(福岡市博多区冷泉町)


2024年4月にオープンした「食堂おわん」(福岡市博多区冷泉町)は、絶え間なく行列ができる人気店。

炊き立ての土鍋ご飯にステーキ、5種類の日替わりおばんざいがセットになった「炊き立て土鍋ご飯の日替わり御膳」(2,000円)がSNSで話題です。ご飯は1人ずつ食事のタイミングに合わせて炊くのでふっくら熱々!


お米を引き立たせるために考えられたメイン料理は、サーロインステーキ、魚料理、自家製麻婆豆腐の3種類から選べます。

若き店主が作るしょうゆラーメン「武志」(福岡県飯塚市)

「武志」(福岡県飯塚市)は、オープンの午前9時には何十人もの行列ができる人気のラーメン店。

「中華蕎麦」(1,000円)はしょうゆベースのあっさり風味。極太の平打ち麺がスープによく絡んでおいしい!


店主の大井太輝さんは23歳。東京で食べたしょうゆラーメンの味に衝撃を受けた大井さんは、2年前、卒業までという両親との約束で大学生の時にお店をオープンしました。閉店時にはたくさんのお客さんが詰めかけ、なんと14時間待ちの状態に! 「東京以上の味をつくりたい」との想いが残っていた大井さんは、お店を続けることにしたそうです。

北九州

豊前裏打会の新星「うどん一勝」(北九州市小倉北区京町)

2024年1月オープンした「うどん一勝」(北九州市小倉北区京町)。店主の市原勝さんは、北九州・小倉に店を構える「津田屋官兵衛」で修業後に独立。「津田屋官兵衛」を中心としたうどん店の集まり「豊前裏打会」の流れを汲みます。

麺は毎日、朝・夕方・夜に分けて店内で製造。麺のゆで具合を手でチェックしておいしいタイミングを見極めると言います。昆布・鰹節・さば節などを独自に調合し、1週間寝かせて熟成させる「返し」も特徴です。


人気なのは「肉ごぼう天うどん」(990円)。揚げたてのごぼう天がサクサクの食感と風味を加えます。
 


県外から来てくれる方のために開発した「明太もつ煮込みうどん」は近日販売開始予定。福岡の名物を一度で楽しめます。

賞味期限1時間の人気スイーツ「SHUN PAN LABO」(北九州小倉北区魚町)

「SHUN PAN LABO(シュンパンラボ)」(北九州小倉北区魚町)は、全国にファンがいる人気店。菓子パンから総菜パンまで60種類以上のパンが並びます。

なかでも人気なのが「めんたいバゲット」(460円)。九州産の小麦を使う生地は、約20時間熟成してふっくらみずみずしい仕上がりに。名店「鳴海屋」の明太子を使った特製ソースをたっぷりと挟みます。

午後3時からは、1日限定50個、賞味期限1時間の人気メニュー「とろとろクリームのクリームクロワッサン」(150円、※1人3個まで)が登場! クリームには福岡のブランド卵「味宝卵(みほうらん)」を使用し、九州産の純正生クリームを加えた贅沢なカスタードに仕上げています。


そして、普通のクリームパンの3倍以上ものクリームを販売直前にイン! ぎっしりと詰まったクリームを堪能できます。
 


新作の「濃厚ブリュレ フランボワーズバスクチーズケーキ」(560円)は、生地にフランボワーズを練りこんだ濃厚な味わい。2024年12月12日から販売を開始します。

匠の技が光るジャンボ塩サバ定食!「ごはんや 竹膳」(北九州市小倉北区片野)


片野駅の近くにある「ごはんや竹膳」(北九州市小倉北区片野)は、11時に開店するとすぐに満席に。有名人やアスリートも数多く訪れています。

お客さんのお目当ては「ジャンボ塩サバ定食」(1,100円)。毎日仕入れる新鮮なサバは、分厚くて脂ののった30cm超のジャンボサイズ!

店主の武田雅光さんは卸店で働いていた経験があり、仕入れる食材の目利きは抜群。おろしたサバをていねいに仕込み、素材の味を引き出します。


焼きあがった塩サバは、脂がたっぷりで香ばしく、とろける味わい!

ランチ限定!究極の白いとんかつ「こぶたさんがころんだ。」(北九州八幡西区木屋瀬)

「こぶたさんがころんだ。」(北九州八幡西区木屋瀬)はランチのみの営業。店主の綾邦夫さんは2020年にお店をオープンし、独学で研究を重ねて「白いとんかつ」が完成しました。2023年には店内をリニューアルし、高級感のある雰囲気に生まれ変わりました。

揚げたてのとんかつは、中がレアで衣が真っ白! とんかつにはなんと、ヒレ肉のなかでもわずかしか取れない希少部位「シャトーブリアン」を使用し、ジューシーで柔らかな肉質が楽しめます。

「白さ」のひみつは、その揚げ方。最高級のパン粉を使い、低温でじっくりと揚げることで肉のうまみを引き出します。「特ヒレかつ定食」(2,500円)は、まずは塩だけで味わって。塩だけでも5種類が用意されています。



全国から注目を集める話題店の数々。気になるグルメは見つかりましたか? 

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