1952年に始まった別府大分毎日マラソンは、今回で70回目の節目を迎えます。
 

過去には日本マラソン界の礎を築いた宗茂・猛兄弟や、バルセロナ五輪銀メダリストの森下広一、男子マラソン元日本記録保持者の藤田敦史、かつて「最強の市民ランナー」と呼ばれた川内優輝など、名ランナーたちが勝負を繰り広げてきた長い歴史のあるレースで、今70回記念大会を制して長い歴史に名を刻む選手に注目が集まっています。
 

また、今大会はパリ五輪の代表選考を決めるMGC（マラソン グランドチャン ピオンシップ）への出場をかけたレースになります。オレゴン2022世界陸上と杭州2022アジア大会のマラソン日本代表の選考競技会も兼ねていますので、世界への切符をかけた熱い戦いが予想されます。
 

放送センターでのレース解説には、“レジェンド”瀬古利彦や、名門・青山学院大学を率いる原晋のほか、東京五輪男子マラソンで６位入賞し現役を引退した大迫傑をゲストにお迎えします。