岡垣町では、1986(昭和61)年に、核兵器廃絶平和の町宣言をおこないました。
平和について考え、平和を願う機会を持つため、毎年度、宣言にもとづき核兵器廃絶に向けた取り組みを実施しています。
RKBアナウンス部では、今年もその事業に参加させていただきました。アナウンサー4人で、戦争をテーマにした2作品を朗読しました。その後は岡垣町の小学生による発表。13人の小学生が長崎を訪れ、被爆者の方のお話を聞き、写真を使ったり、劇にまとめたりして、発表しました。
この事業は、岡垣町内の小学6年生の授業の一環になっていて、アナウンサーの朗読や同級生たちの発表を、客席から真剣なまなざしで見つめていました。小学生だけではなく、もちろん大人のお客様も集まり、会場はほぼ満席。ステージの内容はすべて「岡垣手話の会」の手話通訳もあり、多くの方々に平和の大切さをあらためて感じていただけるイベントになったのではないでしょうか。
第1部 RKBアナウンサーによる朗読
「ヒロシマのいのちの水」 指田和/文
「焼けあとの、おかしの木」 野坂昭如/原作 水谷明子/文
朗読:茅野正昌・櫻井浩二・本庄麻里子・福田典子
司会:服部義夫
第2部 岡垣町の小学生13人による発表
「写真で伝える長崎の被爆と平和の大切さ」
「長崎の愛」
「私たちの知らない戦争と平和」
協力:岡垣ふれあい文化塾『さんりん舎』
第3部 みんなで一緒に歌いましょう!!
1.この星に生まれて 作詞/作曲:杉本竜一
2.つばさをください 作詞:山上路夫 作曲:村井邦彦
3.ふるさと 作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一
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