街の魅力発掘と創造発信
『福岡と共に、未来へ』
多様なメディアを総合的にプロデュース
1951年に国内4番目、九州初の民間放送局として開局したRKB毎日放送は、70年以上にわたってテレビ・ラジオというメディアを通じ、街のにぎわい創出に貢献してきました。九州の放送局で唯一の上場企業として、地域経済活性化の一端も担っています。
近年、技術革新に伴って放送と通信の垣根がなくなり情報伝達手段が多様化。私たち放送局には、従来の枠組みを超えた進化が求められています。放送外の商材開発を目的として2020年に立ち上げたメディアイノベーションセンター<MIC>も、より高次なステージに向けて再構築が進んでいます。
私たちのミッションは、テレビ・ラジオという既存メディアに加え、最新デジタル技術を駆使した多様なプラットフォームを通じて信頼性の高い情報を迅速かつ多角的に発信し、社会課題の解決に貢献することです。地域社会の情報インフラとして担うべき役割も、年々高度化しています。
福岡ならではの視点や
価値を発信する
RKBはこれまで、民放放送局として主要キー局のコンテンツを地域へ届けるという重要な役割を担いつつ、地域に根ざしたコンテンツ制作を通じて、福岡ならではの視点や価値を国内外に発信し、地域文化の振興に尽くしてきました。
マラソンや女子プロゴルフなどスポーツイベント中継では多くの実績を積み重ね、パリ2024大会を前に、ブレイキン(ブレークダンススポーツ)ワールドマッチの開催、全国放送を実現しました。一方で、『ドキュメンタリーの日』を設け、3時間にわたって珠玉のドキュメンタリー番組を放映するなど、多様なコンテンツで視聴者をはじめ関係するみなさまに評価されています。また、2016年に創立65周年記念イベントとして開催した野外音楽フェスティバル『音恵』は、トップアーティストが集結する大人の音楽イベントとして評価され、以後、継続開催する人気イベントになっています。
今後も私たちは、九州・福岡の魅力を紹介するコンテンツ制作に力を入れ、地域の魅力発信と街の活性化に力を尽くします。
初心に返り、
新たな未来へ向かって前進
長きにわたって地域の皆さまに支えられてきた私たちは、あらためて『はじめまして、RKBです』というメッセージを通じて、新たな出会いと福岡の魅力発掘、創造への挑戦を宣言します。
地域の皆さまの声に真摯に耳を傾け、共に未来を創造するパートナーでありたい。これまでに寄せられた信頼を大切にしながら、これからも新たな気もちで挑戦し、進化を続けます。私たちと一緒に、未来の福岡を創りましょう。