感謝の気持ちを伝える相手は、お父さんやお母さん、友だちなどの「人」から、ランドセルのような「物」までさまざま。
こどもたちの感動的な「ありがとう」に涙、ユニークな「ありがとう」には思わず笑いがあふれること間違いありません。
作品は福岡県内各地の小中学校から募集しています。
新型コロナウイルスの影響でこどもたちの生活も一変し、こどもの心身にも大きな影響を与えたはずです。
32回目を迎えた「ありがとう」は、子どもたちが日常とは大きく異なるコロナ禍で感じた「ありがとう」も紹介していきます。
応募作品はRKBラジオ「Toi toi toi」(月曜~木曜)・「Weekend Live あんたっちゃぶる」(金曜)の番組内とこちらのホームページで毎週ご紹介していきます。
また、応募作品の中から、10作品を「個人賞」として選び、番組内とホームページで発表します。
小学生の頃先生を好きになれてよかった。先生を好きになったことで毎日が明るくなった。私が中学生になって先生と会う機会がなくなって、毎日が暗くなったようなきがした。でも、小学生の頃「中学校でも頑張れ」と言われた言葉を思い出すと毎日が明るくなる。先生ありがとうございます。
僕は、ありがとうを伝えられなかった。あたりまえの日常の大切さを知らなかった。
家族で、一番仲が良かったおじいちゃんが亡くなった。だから僕は今でも、感謝の気持ちを伝えたい。
今まで仲良くして遊んでくれたり、話してくれてありがとう。
私は今年、左肩を亜脱臼しました。競泳をしている私にとって、この怪我は選手生命の危機を意味します。しかし、担当の医師が懸命に治療してくれたお陰で、私はもう一度試合に出る事が出来ました。先生、本当にありがとうございました。私はこの経験を活かし、患者に寄り添う医師に将来なりたいです。
「ありがとう」私の町はとてもすてきな町だ。気分がひくい時も町を歩くと、とても気持ちよくなる。町の風景は山や家ばかりだけど私は何かを感じる。どうしてこんな気持ちになるんだろうか。私はこの町のことが好きだ。ありがとう!私のふるさと。
古賀海岸よありがとう。古賀海岸では、親せきで貝ほりをしたり小さいころはあのさらさらした砂で砂あそびをして楽しませてくれた。また、自分が悲しいときや落ちこんだとき、夕日が落ちる頃の赤色の海を見つめると心を落ちつかせ、前向きにしてくれた。そんな古賀海岸よありがとう。
市外の学校へ部活の練習試合に行った時、僕の靴が無くなった。ずっと探したけれども見つからず、泣く泣く帰ることになった。それを聞いた姉が次の日仕事を休んで探しに行ってくれた。その次の日も。
結局靴は見つからないままだけど、姉の行動が涙がでるほど嬉しかった。ありがとう。
ありがとうを漢字にすると、「有り難う。」有ることが難しいと書いてありがとうと読む。お母さんがご飯を作ってくれる。お父さんが仕事をがんばってくれる。その一つ一つが、本当なら有ることの難しい、「ありがとう。」有ることがあたりまえと思わず、毎日必ず感謝しよう。ありがとうと。
私は、教室の窓から見える景色に感謝を伝えたいです。正直ダルい授業を受けている中、外の景色をふと見ると、なんとなく気持ちが和らぐのです。お返しは何もできないけれど、ありがとうは伝えられないけれど、私は心から感謝しています。ありがとう窓から見える景色。私はその松林が好きです。
コロナウイルスさん、友達の大切さを教えてくれてありがとう。あなたを否定している人は世界中にいるけれど、私は、学校が休校になって、友達がそばにいる事が当たり前ではない事を感じ、改めて友達の大切さに気づけました。これからも友達を大切にしていこうと思います。本当にありがとう。
おとうさんは、しりとりしてくれます。たのしいです。おかあさんは、ごはんをつくってくれます。おおきいおにいちゃんは、たんけんごっこをしてあそんでくれます。ちいさいおにいちゃんはかくれんぼをしてくれます。ぼくは、いつもいっしょにいてくれるかぞくがだいすきです。
おかあさんは、ほんをいっぱいよんでくれるから、ぼくは、ほんがだいすきになりました。おかあさんは、ねるときによんでくれます。おかあさんのこえは、りずむがいいです。ぼくは、やさしいきもちになってよくねれます。おかあさんと、ほんをよむのがだいすきです。おかあさんありがとう。
宗大くん、もうすぐ一才だね。ぼくがかなしいときにはげましてくれるね。ぼくの気もちがどうして分かるの。いつもぼくを見ているからかな。ぼくが勉強している時も見ているからかな。いつもぼくがめんどうを見ているからかな。どうしてなのか早く聞きたいな。いつもえがおで元気をくれてありがとう。
当たり前の日常、ありがとう。みんな無言のスクールバス。休校や欠席で友達に会えない。常にマスク。図書館で本を借りられない。新型コロナウイルスのえいきょうで制限の多い生活になり、いつもの日常がありがたいと分かりました。だから次は感謝して生活できると思います、早く、もどって来て下さい!
病院の先生が「マスクを外して。」と言った。ぼくはマスクを外した。その時ぼくは、せきをしてしまった。でも先生はにげなかった。びっくりした。ぼくだったらにげていた。コロナになりたくないからだ。病院の人達は自分の事を考えない。ぼくは勇気をもらった。
病院の人達に心から伝えたい、ありがとう。
お父さんが家で仕事をするのを初めて見ました。リモートでざいたくきんむをしているそうです。二台のパソコンを前にしかめっ面で、一日中カチカチと音がします。夜中に目が覚めた時、くやしそうな声を聞きました。お仕事で戦っている姿を見て、ありがとうの気持ちでむねがいっぱいになりました。
大すきなばあばへ
ぼくはばあばの作るぬかづけが大すきです。
ばあばのぬかづけはとてつもなくおいしいです。
ぼくがお母さんにおこられて元気がない時、きゅうりを入れてぬかづけを作ってくれてありがとう。
食べて元気が100ばい出たよ。
本当にありがとう。
わたしは、おとうとの「はる」にかんしゃをつたえたいです。おとうとは、わたしのきらいなおかずをたべてくれます。コロナで、いえにいなきゃいけないときも、いつもいっしょにあそんでくれました。
これからも、いっしょにあぞぼうね。やさしくしてくれてありがとう。
お父さん、いつもぼく達四人の兄弟のお世話をしてくれてありがとう。夜中に弟が大きな声で泣いた時、いつも泣きやませてくれるね。ぼくはお父さんと一緒に仕事をするために、一生けん命勉強するね。おじいちゃんとお父さんの後を継いで、百年以上会社を続けるからね。楽しみにしていてね。
私は「兄」に感謝を伝えたいです。私は小さい頃に二十針以上もぬうケガをして大きな傷が足に残りました。私は傷を人に見られるのが嫌でした。でも兄は「この傷カッコイイやん詩織だけの特別なマークやん」と言ったなにげない一言に救われました。今ではこの傷はちょっぴり私の自慢です。
私は、ときどき星に助けてもらっています。なぜかというとかなしくなったら星をみるとかなしくなくなって、ずっとずっと見ていられるからです。
これからもおせわになると思います。
ぼくのタオルは赤ちゃんのころからいっしょだ。ぼくはいつもそのタオルといっしょにねている。だからそのタオルにはありがとうといいたい。なぜかというと、こわいときもいっしょでいつもいつもいっしょだからいつまでもすごいたからものになっている。ぼくのタオルは、「たからもの」一月に一回はあらってる。
お母さんのりょうり
いつもお母さんは、ほたてとぶろこりーがはいったしょうゆかけのごはんを作ってくれます。
だからそれがいちばんわたしのだいこうぶつです。
ほたてがはいったやつはとてもおいしいからまたつくってください。お母さん大好きです。
ままこんどとんかつ、つくって。ままいつも、ありがとう。ままこんどかれいつくって。つくってくれてありがとう。ままおやすみのときばすけおしえてくれてありがとう。ままあそんでくれてありがとう。ままがつくったごはんがいちばんおいしい。ままいつもごはんつくってくれてありがとう。
おばあちゃん、いつもアレルギー用の水をくんできてくれてありがとう。いつもアレルギーの薬をいっしょにぬってくれてありがとう。毎週、アレルギーの病院に連れて行ってくれてありがとう。体がかゆい時もあるけどぼくもがんばるから、おばあちゃんも元気で長生きしてね。
お店で働く人へ
今は、コロナウイルスが広がって、へい店した店もあるけど、コンビニや、スーパーで働いている人は、みんなのために、一つ一つ毎日みんなのよく、さわったりするところを、ていねいに、しょうどくしてくれて、ありがとうございます。これからも、よろしくおねがいします。
土曜日に、お母さんにおこられて、「もうなにもしらないからね。」と言われてしまった。
けれど、次の日の朝起きると、いつものように台所に立っていろ々な事をしていてくれてありがとう。
おこられても、お母さんは、私の事を信じて、いつものようにしてくれるんだなと思ってうれしかったよ。
誰でも幸せになる言葉がある。
その言葉で頑張れて、その言葉で報われる。その言葉でケンカがなくなって、
その言葉で平和になる。今その言葉を伝えたい。
世界中で感染症と、向きあっている、
医療従事者の方々へ
「ありがとう」そして、そんな「ありがとう」に、ありがとう。
ぼくの担当は川上先生です。コロナウイルスのせいでおくれて始まった学校に行くのは少し心配でした。でも川上先生が「元気に来ましたね。」と明るい声で笑ってくれて、ぼくは一しゅんできんちょうがとけました。ぼくも川上先生みたいに心細い人に優しく声をかけられる人になろうと思います。
ままへ
いつもごはんをつくってくれてありがとう
いつかごはんをつくってあげるね
ママ、パパへ
いつも、おしごとがんばってくれてありがとう。
ママは、おいしいごはんを作ってくれてありがとう。
パパは夜おそくまでしごとがんばってくれてありがとう。
これからもよろしくおねがいします。
いつもだいすき
井上 夢乃より
お母さんありがとう
毎日ちがう水とうの中身。あつい日は氷入り、さむい日は温かいお茶。おなかがいたい日はぬるめのさゆ。ねむたい日はこいめの緑茶。毎朝、お母さんはわたしの体調を聞いて、その日の水とうを用意する。わたしのことをいつも考えてくれる。あいがたっぷりの水とうをありがとう。
ぼくのお父さんは、やさしい人です。ぼくがこまっていると、
「どうした。」
と聞いて、ぼくの話を最後まで聞いてくれます。他にも、勝負に負けてしまった時も、次のチャンスに向けて、一しょに対さくを考えてはげましてくれます。お父さんはぼくにとって心のドクターです。お父さん、ありがとう。
ころへ
もふもふだいすきなの?ほんとうにすき?ほんとほんと?ぼくはすきだよ。いっしょだよ。いつだっていっしょだよ。いつもかたをとおってきてすてきなかおをみせてくれてありがとう。きらきらのめをしたあおいいぬのぬいぐるみ。ぼくのたからもの。
私はお母さんに感謝したいです。お母さんは私が小さい頃から女手一つで育ててくれました。何があっても私の味方になってくれて、時には怒ってくれて中学校から寮に入れてくれて本当に感謝でしかないです。いつも照れくさくて言えないですが、次の帰省で感謝の気持ちを伝えたいと思います。
平和な生活ありがとう。いつも何事もなく遊んで、しゃべって、食べれる事に感謝する。
私はこのような生活ができるのを当たり前でなくすごく幸せだということがとってもうれしい。きっとこれは、神様からのおくりものと思う。世界のみんながこのおくりものを受けとれる世の中になってほしい。
お父さんとお母さんとペルセウス流星群を見に行きました。初めて見る流れ星なので楽しみにしているとキラッときれいに流れていきました。それは、赤色でとても幸せな気持ちになりました。神さまに感謝しています。
今は、コロナでみんな大へんな状況です。
世界中の人が幸せにすごせますように。
豚骨ラーメンよ。うまれてきてくれてありがとう。あなたがいるおかげで僕は頑張れます。部活や学校の帰り道、あなたの匂いをかぐだけで元気になれる気がします。この感謝状を書いているとラーメンが食べたくなってきました。これからも日本中の人を元気づけてください。
私は、エレクトーンに感謝している。4歳の頃に出会ったエレクトーンは私の宝物だ。小さい頃は、嫌いだったけど、今はひくだけで気持ちがスカッとする。「次は、何をひこうかな」とワクワクしながらエレクトーンのイスに座る。鍵盤に指をおいて、深呼吸をして。ありがとう、エレクトーン。
子ども病院の先生ありがとう。私は生まれつき心ぞうが悪く、「心ぞうの音にざつ音が聞こえるからけんさをしましょう。」と先生から言われたそうです。一才になる前、14時間かけて私の小さな心ぞうを手じゅつしてくれました。今、私が元気でいれるのも先生方のおかげです。とても感しゃしています。
ひばく者の方々へありがとう。わたしは学校で原ばくについて知りました。聞いただけで悲しくなるのに、ひばく者の方々は、そのこうけいを見たと思うとどんなに悲しかっただろうと思いました。ふつうなら思いだしたくないのにそのけいけんを未来につなげてくれてありがとう。戦争はしてはいけないと思う。
家族へ。私が産まれる前からたくさんの愛情を注いでくれてありがとう。学校がおわって疲れていても、帰ったら面白いお姉ちゃん達が居て、料理が上手なお母さんが居て、おやじギャグを言うお父さんが居て、疲れが吹き飛びます。私はそんな温かくて楽しい家族が大好きです。いつもありがとう。
私たちが、暮らしている一秒、一秒に必ず誰かの支えがあることを今年、特に実感することができました。新型コロナウイルスに対して様々な方面から戦っている人達の姿をテレビで見て、本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。普段とは違う今ですが、何事にも全力で取り組み、恩返しをしたいです。
私にスポーツという武器をくれてありがとう。スポーツはいつも私を支えてくれる。助けてくれる。楽しませてくれる。どんなに辛い練習でも、自分に打ち勝って突き進む力をくれる。スポーツがあるから自分がある。自分に自信が持てる。いつもそばにいてくれてありがとう。これからもよろしく。
世界中でコロナと真っ直ぐ向き合う人みんなにありがとう。あなたも、あなたも、そうあなたも。手洗い、うがい消毒の小さなルールを毎日積み重ねるあなたも。行事や大会が中止でも腐らないで頑張るあなたも。出かけないで家で楽しもうとするあなたにも。本当に毎日ありがとう。
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