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3月3日(金)放送 福岡県立香椎工業高等学校

出演 溶接技術同好会 機械科 
3年田代 裕夢くん
 白ケ澤 颯くん
 宮本 一吹くん
2年新原 楽華さん
 佐藤 美緒さん
 増本 祐策くん
1年平柳 結椰さん
 因幡 晴大くん
溶接技術同好会では、福岡県高等学校溶接技術競技会で優秀な成績を残す為に放課後、日々練習をしています。
溶接の中でもアーク溶接という、電流を流して、2枚の板を溶かし、溶接棒を流し込んで、2枚の板を繋げる作業を行います。
この技術は、東京スカイツリーや造船場で使われている技術です。
光が強いので顔に遮光面を付けて、火傷や光の強さに気を付けながら作業を行っています。

アーク溶接は、溶接している部分の幅やリードと呼ばれる波の部分の幅が一定になるように溶接しないといけません。白ケ澤くんは、「日々練習をすることで、自分の技術の向上が分かるので、やりがいを感じる。」と話します。

大会では、外観、そして、特殊な機械を使って板を曲げ、割れていないか、ひびが無いかチェックする曲げ試験の2項目で評価されます。

福岡県高等学校溶接技術競技会で白ケ澤くんは、400点中396点を取り、個人3位!!団体では、3年生の3人で県大会1位になりました。
宮本君は、「緊張感のある中での溶接は難しかった。自動車関係の仕事に就くので、プレスして溶接する工程で、ここで学んだ知識を活かしていきたい。」
田代くんは、「自動車整備士を目指して、専門学校に行くので、スポット溶接や鉄板を繋げる基本作業が将来役に立つと思う。」と話します。

1年生の平柳さんは「資格を取って、就職に役立てたい。」
来年部長になる新原さんは、「部長として県大会個人1位を目指します!!」と力強く意気込みを話していました。

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