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継続困難な「中学校の部活」“存続”考える有識者会議が初会合 福岡・北九州市

少子化や、教員の働き方改革で継続が難しくなっている中学校の部活の存続を検討する有識者会議が、北九州市で開かれました。


◆中学の校長や大学教授ら14人
北九州市で開かれた「部活の未来を考える会」には、公立中学校の校長や大学教授ら14人が集まりました。中学校の部活動は、少子化や教員の働き方改革を背景に維持できず廃部になるところも出てきていて、国は今年度から3年間を、休日の活動を地域に移行する改革推進期間と位置づけています。


◆“部活動の存続”意見交換
会議は、国の方針を受けて初めて開催されたもので、17日は少子化で人数が減った部活動の存続について意見が交わされました。

参加者「吹奏楽とか合唱については、例えばパート練習とかは学校でやっといて、拠点を作って合同練習ができるような態勢を作れば」

会議は11月中旬までに合わせて6回程度開かれ、休日の部活動のあり方や指導者の確保についても提言をまとめる予定です。

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