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ラグビー日本代表 下川甲嗣選手ら追加招集!/福岡県から4選手がW杯へ

日本ラグビー協会は9月8日(金)に開幕するラグビーW杯フランス大会の日本代表登録メンバーに福岡市出身で東京サントリーサンゴリアス(以下東京SG)に所属するフランカーの下川甲嗣(しもかわかんじ)選手(24歳:修猷館-早稲田大卒)とロック兼フランカのアマト・ファカタヴァ選手(28歳:リコーブラックラムズ東京所属)を追加すると発表した。
北九州市出身で同じく東京SG所属の中野将伍(なかのしょうご)選手(東筑-早稲田大)はコンディション不良により代表メンバーから離脱した。
大会は9月8日(金)に開幕し、日本代表は10日(日)にチリ代表と初戦を戦う。

福岡県出身の日本代表メンバーは下川選手の他に、福岡市出身の垣永真之介(かきながしんのすけ)選手(東京SG所属、東福岡-早稲田大卒)、同じく福岡市出身の福井翔大(ふくいしょうた)選手(埼玉パナソニックワイルドナイツ所属、東福岡高校卒)、久留米市出身の流大(ながれゆたか)選手(東京SG所属、荒尾-帝京大卒)の計4人となりラグビーが盛んな大阪府や京都府、神奈川県などを抑え最多。

流選手は初のW杯ベスト8入りを果たした2019年日本大会に続いて2大会連続のメンバー入りで今大会は副キャプテンを務める。今大会終了後に代表を引退する意向を表明しているが正確なパスと豊富な経験を活かし「最後のW杯」でチームを牽引する。

福井選手は東福岡高校卒業後、国内屈指の強豪・埼玉パナソニックワイルドナイツに加入、各国の代表選手が所属するチームで成長を遂げた。フランカーは激戦区のポジションだが強化試合では好プレーを連発し、代表の座をつかみ取った。ドレッドヘアにも注目!

垣永選手は東福岡高校時代にはキャプテンとして花園で全国制覇を果たした。
2014年に初キャップを獲得したが、ケガなどもありW杯出場は叶わなかった。
その悔しさを乗り越え今回は初のW杯舞台に立ち、強いスクラムやトレードマークとなっている「雄叫び」でチームを盛り上げる。愛称は「カッキー」。

最終登録期限のタイミングでチャンスをものにし、追加招集された下川選手。
「代表候補」として選出された今夏の強化試合では、唯一出場した最終戦のフィジー戦で猛アピール。千載一遇のチャンスものにした。本大会でも複数のポジションが出来る器用さ、豊富な運動量で活躍が期待される。

その下川選手と幼少期に同じチーム(草ヶ江ヤングラガーズ)でプレーした垣永選手の2人が出演したRKBラジオの番組「下川甲嗣の超超超超いい感じ!」
ここでしか聞けないマル秘エピソードや、日本代表、ラグビーW杯に対する熱い想いを語っている。

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