去年の悔しさをバネに「1年間の集大成」クイーンズ駅伝で上位を狙う九電工の選手たち
女子駅伝の実業団日本一を決める「クイーンズ駅伝」が26日、宮城県で開催されます。九電工の選手には、去年の苦い思い出が今でも残ります。今年はその雪辱を果たすための大会です。
“去年の悔しさ”最低でも「クイーンズ8」
上位8チームに翌年のシード権が与えられるクイーンズ駅伝。九電工はわずか5秒の差でクイーンズ8と呼ばれるシード権を逃しました。
唐沢ゆり選手「1人1秒速ければ、最後の森田が勝っていたかもしれないというのがあったので。去年の悔しさもあるので、最低でもクイーンズ8は絶対、そこを目指してやっていきたい」
ケガで調整が遅れている選手がいるものの、チームの主力は健在です。
7人抜きの林田選手は「1年間の集大成を出したい」
中でも福岡県北九州市立高校出身の林田美咲選手は、先月行われた予選会「プリンセス駅伝」で前半のエース区間を走り7人抜きの快走。上位進出の原動力となりました。
林田選手「今日の練習でも自分なりに良い動きが出来たので、調子はあがってきている。去年のクイーンズ駅伝が終わった次の日から、今年のクイーンズ駅伝入賞というのを目標に掲げていたので、その1年間の集大成を出したい」
今シーズンチーム最大の目標であるクイーンズ駅伝8位以内に向けて、林田選手がチームを牽引します。
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