ショパンコンクールのあの感動が福岡でよみがえる ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの優勝者、ブルース・リウとワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の共演
2021年に開催された第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの優勝者、ブルース・リウと同コンクールのオーケストラを務める、芸術監督のアンドレイ・ボレイコ率いるワルシャワ国立フィルの共演が2024年2月5日(月)福岡シンフォニーホールで実現します。
ブルース・リウは、ショパンコンクールではピアノ協奏曲の第1番を演奏しましたが、今回は第2番を演奏します。
コンクールのライブ感をそのまま体感できる貴重な公演です。
第18回ショパン国際ピアノ・コンクール優勝者、ブルース・リウ
Ⓒ Yanzhang
ブルース・リウ(ピアノ)
ブルース・リウは2021年の第18回ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝し、世界の舞台へと躍り出た。
1997年5月8日パリ生まれ。 モントリオール・コンセルヴァトワールでリチャード・レイモンドに師事し卒業、現在はダン・タイ・ソンに師事している。 クリーヴランド管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ソウル・フィルハーモニー、NHK交響楽団など主要オーケストラと共演しており、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、中国NCPA管弦楽団とはアメリカツアーを行った。 最近のシーズンではロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との初共演、ウィーン交響楽団との学友協会デビュー、ラ・ロック・ダンテロンほか多数の音楽祭に出演した。 仙台、モントリオール、テル・アヴィヴ、ヴィセウの国際コンクールで入賞している。
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団は、最初の公演を1901年11月5日、新たに建設されたフィルハーモニー・ホールの柿落しとして行いました。指揮は楽団の共同創設者にして初代音楽監督兼常任指揮者のエミール・ムリナルスキ、ピアノ独奏はイグナツィ・ヤン・パデレフスキでした。
第一次世界大戦前から第二次世界大戦までの間に、ワルシャワ・フィルはすでにポーランド音楽界の中心的存在、そしてヨーロッパの音楽界においても主要な団体のひとつとなっていました。 第二次世界大戦直後、楽団の公演は劇場やスポーツ施設にて行われていましたが、1955年2月21日、再建された本拠地(ドイツ軍の空襲によって破壊されたホールのかわりに)フィルハーモニー・ホールが開場し、オーケストラは国立管弦楽団の称号を与えられました。
新しい監督ヴィトルド・ロヴィツキのもと、ポーランドを代表するオーケストラとしての地位を取り戻しました。
1955~58年には芸術監督にボーダン・ヴォディチコが就任、その後再びロヴィツキ、そして1977年からはカジミエシュ・コルトが就任。2002年1月から2013年8月にはアントニ・ヴィットがワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の総監督兼芸術監督に就任。2013~14年シーズンは芸術監督をヤツェク・カスプシクが務めました。2019~20年シーズンより音楽監督及び芸術監督にアンドレイ・ボレイコが就任しています。
今日、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団は、世界的人気と高い評価を確立。5つの大陸で140以上ものコンサート・ツアーを行い、世界の主要なコンサート・ホールで演奏しています。
Ⓒ Michał Zagórny
アンドレイ・ボレイコ(指揮)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の音楽・芸術監督に就任して4シーズン目を迎えたアンドレイ・ボレイコは、2021~22年シーズンには楽団の創立120年を記念して、アメリカ、スペイン、ドバイ・ツアーを行った。 2023年シーズンはベートーヴェン・イースター音楽祭に参加するほか、スペイン、中国、日本ツアーが予定されている。 またミラノ交響楽団(旧ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団)のレジデント指揮者も兼任している。音楽監督を8シーズン務めたネイプルズ・フィルハーモニックでは、その卓越したリーダーシップで芸術性を高めただけでなく、楽団に新しい強さをもたらした。 近年は世界中の主要オーケストラの人気客演指揮者として、スカラ座フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、ウィーン放送交響楽団、RAI国立交響楽団、クリーブランド管弦楽団、シカゴ交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団などに客演している。
福岡シンフォニーホールでショパンコンクールのあの感動をぜひご堪能ください。
INFORMATION
公演名: ショパンコンクール入賞者シリーズ ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
公演日: 2024年2月5日(月) 19:00
出演: 指揮/アンドレイ・ボレイコ ピアノ/ブルース・リウ(第18回ショパン国際ピアノ・コンクール優勝)
曲目: ルトスワフスキ:小組曲 ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 op.21 ベートーヴェン: 交響曲 第7番 イ長調 op.92
チケット料金: S席 16,000円 A席 14,000円 B席 12,000円 C席 売り切れ 特別席 売切れ
HP: https://www.acros.or.jp/events/13421.html
チケット(電話): アクロス福岡チケットセンター 092-725-9112
アクロスWEBチケット: https://www.acrosticket.jp
チケットぴあ: [Pコード:240-647] https//t.pia.jp
ローソンチケット: [Lコード:84056] https://l-tike.com/
お問い合わせ: アクロス福岡チケットセンター 092-725-9112
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう