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茶畑を一望しながらいただく、八女茶の魅力が詰まったカフェスイーツ

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わざわざ訪れたい! 創業84年の老舗茶園が手掛けるスイーツに舌鼓!

福岡市内から車で1時間弱、おすすめドライブスポットである福岡県八女市に、「お茶村 本店」がカフェメニューを充実させて3月20日にリニューアルオープンしました。「日本の大切な伝統文化であるお茶の楽しさや素晴らしさを、若い方々にも伝えたい」という社長の想いが詰まったお店です。私が訪問した時はちょうど一番茶の季節を迎え、みずみずしい新芽が風に揺れる光景がとても印象的でした。

八女市は高品質な高級茶「玉露」の生産地として知られ、八女茶発祥から600年もの長い歴史があります。今回は、肥沃な土壌と豊富な伏流水に恵まれた山間地で育まれる、爽やかな香り、まろやかな味、コク深い旨味が特長の八女茶を使ったスイーツをご紹介します。

八女茶をふんだんに使ったおいしいものが勢ぞろい

まず1階は物販コーナーです。老舗茶園ならではの種類豊富なお茶をはじめ、八女茶スイーツや、八女玉露配合の出汁パックや梅干しなどオリジナリティあふれる商品がたくさん並び、日本古来の食文化であるお茶とお米を大切にしたいという想いが店内に溢れています。「特にスイーツには上質なお茶と抹茶、平飼いの鶏卵や米粉にこだわり、グルテンフリーかつ小麦アレルギーにも対応したお菓子作りを目指しています。」と、社長の大石奈央子さんのやさしさが伝わってきます。

焦がしバターの芳醇な香りがいいしっとりとした「米粉のフィナンシェ」(抹茶・ほうじ茶・プレーン各280円)や、抹茶・和紅茶・ほうじ茶を濃厚かつなめらかに仕上げた「日本茶プリン」(各390円)は「お茶村」のパティシエがおすすめする一品です。冷凍で持って帰れるスイーツもあり、ドライブのお土産にもぴったりです。

新緑がまぶしい茶畑を眺めながら味わうカフェメニュー

階段を上がるとカフェスペースがあり、テラス席の向こう側に広がる美しい茶畑がまず目に飛び込んできます。この景色を見たくて遠くから足を運ぶお客が多いというのも頷けます。

カフェで使われる八女抹茶は海外の数あるコンテストで金賞受賞したもので、旨味や甘みが織りなす複雑な味わいと香りが印象的です。
中でも人気メニューのひとつ、「八女茶バスクチーズケーキ」(490円)はとろっとなめらかな食感で、濃厚なチーズと抹茶の豊かな風味を楽しめる一品です。口に入れるとふわっと広がる八女抹茶の上品な香りが”日本人の心”をくすぐります。

また、本場イタリアから機械を導入し日々研究開発を重ねた「作りたて生ジェラート」(450~530円)は、高品質なお茶を贅沢に配合した本格派です。八女抹茶・八女濃抹茶・ほうじ茶の他に、いちごミルク・ピスタチオ・バニラもありました。1階ではお土産用のカップ入りも販売されています。小さなお子さんから大人まで人気の「八女抹茶と八女濃抹茶のダブル」(650円)はどちらも甲乙つけがたく、それぞれが持つお茶の違いを楽しむことができました。

思わず写真を撮りたくなる「八女抹茶づくしパフェ」(880円)は、八女抹茶を使用したゼリーにジェラートやモンブランクリームを重ね、いちご、白玉、特製あんこを贅沢にトッピングしています。

さらに、茶園ならではのドリンクも豊富で、抹茶に牛乳を注いだ「八女茶ラテ」(M560円)や、玉露や煎茶、ハーブティーやコーヒーも揃っていて、プロが淹れるお茶はいつも飲むお茶とは違い、甘味や旨味が存分に引き出されていることを実感します。

語り切れないほどのお茶の世界。海外にも八女茶の魅力を発信しているグループ会社の「大石茶園」には、フランス人茶師や外国人スタッフが数名在籍しており、外国人観光客の対応にも力を入れているそうですよ。
のどかな空気に包まれて気忙しい日常の疲れをリセットしてみませんか?

この記事は丸菱北部九州販売の提供でお届けしました。

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この記事を書いたひと

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