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福岡県内60市町村の「自慢」と「不満」

福岡県内60市町村で、各市町村の「自慢」と「不満」にスポットを当ててインタビュー。知られざる市町村の魅力に迫る!

さらに、福岡市博多区の上川端商店街では、お店に飾られている有名人のサインを大調査。ローカルタレント人気者No.1が決まる……?!

日本一安い価格で新幹線に乗れる! 那珂川市

福岡市の隣、那珂川市。人口は約4万9,000人。福岡市のベッドタウンとして人気のまちです。

まちの自慢は、新幹線が近くて便利なこと。博多南駅からJR博多駅までは、最速8分で移動が可能! JR博多駅まで330円という利用料金は、日本一安い新幹線車両の料金(※通年利用として)です。

豊かな自然環境も那珂川の魅力。おいしい野菜やお米が育つのも自慢です。なかにはサツマイモに似た食感の根菜「ヤーコン」や「ヤマモモ」など、ここならではの特産品も!


ここで出てきた不満は、サルやイノシシが農作物を荒らすこと。10匹単位の大群で来ることもあるようなので、くれぐれもご用心を。

那珂川市にある変なスポット「不思議博物館」

山奥に佇むあやしさ満点の「不思議博物館」。角孝政館長を訪ねました。

中で最初に見つけたのは……なんと、巨大クマムシ。体積比で1兆倍に拡大した模型なのだそう。さらに、本当はエイを干物にした未確認生物まで登場。

そんな角館長、実は本職は造形作家。福岡市の「海の中道マリンワールド」にある8mのダイオウイカや、「北九州漫画ミュージアム」の銀河鉄道999の車掌さんのほか、全国各地の美術館や博物館へ模型・オブジェを提供しています。

この空間のサブタイトルは「妄想のパラダイス」。ご自身が妄想した理想の博物館を、自らの手で作り上げたのでした。開館日は毎月第2日曜日のみ。入館料は無料!

炭鉱で栄えたまち・田川市

人口約4万5,000人。炭鉱のまちとして発展し、日本近代の原動力として発展しました。そんな田川市の自慢は、芸能人のIKKOさん(福地町)とバイきんぐの小峠英二さん(大任町)! 2人とも高校は田川市でした。バカリズムさんも田川市の出身です。

さらに、圧巻の「川渡り神幸祭」も自慢のひとつ。福岡県五大祭のひとつで、約470年間続く伝統あるお祭りです。


不満は、治安が悪い(個人の感想です)ことや虫が大きいこととのことでした。

コウメ太夫がPVに出演?! 田川市のお隣・川崎町

田川市の隣にある川崎町は、かつて石炭で栄え、現在は農業や自然を生かした観光を推進しています。インタビューして出てきた自慢は……最近マクドナルド(田川川崎店)ができたこと。

でも実は、それ以外に、まちの人口以上の人が訪れる「川崎パン博」や、9月に行われる「川崎フェスタ」、県内トップクラスにおいしいと言われるリンゴやハチミツなどの特産物があります!

また、川崎町のPVにコウメ太夫が出演しているという情報をゲット。もともと、コウメ太夫さんは、川崎町出身の歌手・赤坂小梅さんと誕生日が一致している縁があり、2017年にPVに出演したというのだ。真相を確かめるために、本人に直撃取材!

動画は確かに撮影されたそうなのですが、町の意向で動画は現在非公開。今回、新たなPRネタを提案した!


個性豊かな市町村には、まだまだ知らない真実が眠っている……! 次回の「ハカタの王様」でもディープな世界をお届けします。お楽しみに!

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