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福岡県内60市町村のホンネを大調査! 豊前市の自慢と不満に迫る

福岡県内60市町村で、各市町村の「自慢」と「不満」にスポットを当ててインタビューするコーナーの第四弾。今回の舞台は、人口約2万3000人、海と山に囲まれた自然豊かな「豊前市」です。果たして、どんな意見が出てくるのでしょうか。

福岡県・豊前市の自慢

海の幸が超美味

最初に飛び出した自慢は、海の幸。「豊前海一粒かき」や「豊前本ガニ」、「豊前海はも」など、豊前市は海産物が豊富なのです。

世界が認めた「みやこハム」

海産物と並んで豊前市が誇るのが「みやこハム」。なんと、豊前市に本社を構える「みやこハム」は、ドイツで行われる世界的な品評会で何度も最高評価を受賞しているのです。

何と言っても人がいい


食べものだけではありません。なかには「人がいい」のが自慢だと言う人も。なんと、糸島から出張に来た人が豊前の人と関わったら「糸島に帰りたくない」と言っていたなんて話も……!

豊前市の新たな希望!? 「妖怪夜市」

2024年9月に初開催された「妖怪夜市」の話題も挙がりました。豊前市の伝統文化「神楽」と「和太鼓」、そして韓国の芸能集団が一体になって行われたイベントで、普段は人通りが少ない商店街には大勢の人が詰めかけました。

あの有名人が訪れた「ベーカリースエヒロ」

続いて飛び出した自慢は、何と「元SMAPの中居正広が訪れたことがある」というもの。
情報源を確かめてみると、豊前市にある「ベーカリースエヒロ」のお母さんと中居くんのお母さんが同級生で、24年ほど前にお母さんと一緒に来店したことがあったそう。中居くんは店の中には入っていないとのことですが、パンをのせるトレイにサインがあるとのこと。


しかし……だいぶインクが薄れ、もう何て書いてあるのかわかりませんでした。

福岡県・豊前市の不満

遊ぶところが少なすぎる

さまざまな自慢がある豊前市ですが、不満もやはりあるようで……。学生にインタビューをすると「遊ぶところが少なくて、カラオケのために大分の中津市まで行っている」なんて意見が。


若い世代にとって、娯楽施設が少ないのは不満に感じるようで、他にも「中津市のゆめタウンやイオンにしか行かない」「マックもスタバもドンキもない」といった声も聞こえてきました。

豊前市のご当地キャラが微妙

「ご当地キャラが微妙すぎて、一度見たら忘れる」という不満。そこまで言われてしまう豊前市のキャラクターとは……!?

カラス天狗がモチーフの「くぼてん」くんと、そのガールフレンドの「きょうこ」ちゃんです。

しかし、不満に感じつつも「くぼてん」くんの細かなキャラクター設定はおもしろいと評価しているようでした。

不満噴出!? 豊前市観光大使問題

豊前市の観光大使を務めているのは、お笑い芸人・TKOの木下隆行。4歳から6歳まで豊前市に住んでいたことから2015年に観光大使に就任しましたが、2018年に後輩にペットボトルを投げつけた事件が大炎上。


当然、市役所内では「イメージが悪くなるのでは?」と不満の声があがったと苦笑するのは、後藤元秀市長です。しかし、契約上は豊前市からの解任はできず、木下の意向を聞こうにも音信不通。まさに“宙ぶらりん”の状態がしばらく続いていました。

この問題を解決すべく、2023年、RKBは木下を確保し5年ぶりの豊前市で“禊ロケ”を決行。そして、市長とも再会を果たして観光大使の継続が決まったのでした。

しかし、それから約4カ月後に「豊前市カラス天狗祭り」に出演をオファーしたところ、なんと断られたとの情報が。結局、あのロケ以降、豊前市に木下が足を踏み入れることはなかったのです。

ところが、2024年開催の「カラス天狗祭り」には観光大使として出演! 危うく不満が生まれてしまうところでしたが、市民の方々も温かく受け入れている姿が見られました。

ホンネでおしえて!福岡のハズさない店


街行く人々に、福岡のハズさないおすすめ店を聞きました。

焼き鳥 松元(福岡市中央区赤坂)

今までハツに興味がなかった女性は「焼き鳥 松元」のハツを食べて以来、美味しさに目醒めたとのこと。食感が、ほかのお店とは全然違うそうです。焼き鳥以外には「担々麺」(800円)もおすすめ。



以上、豊前市の自慢・不満でした。福岡にはまだまだ知られざる市町村がありそうです!

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