PageTopButton

どこに通うか悩ましい!良質なカジュアルレストランが続々出現

UMAGA

ひと頃イノベーティブなレストランやお寿司など、ハイクラスなお店のオープンが続きましたが、昨年あたりから実力あるカジュアルなレストランのオープンが目立っている気がします。
なかでも私がよく通ってるのははなみずき通りの「VIVANT」です。ここはレストランというよりはワインバー寄りですが、福岡では珍しいジョージア料理をはじめとした小ポーションの料理がたくさんあるし、〆にもいいしワインのアテにもいい麺料理も揃っています。と言いつつ、私の場合、食事というよりはワインだけで利用することが多いんですけどね。

vivant水餃子 vivant店内

高砂の「アジアンマルシェ」の跡にできたのはイタリアンの「イグレック」。ここはだいぶ前に同じ店名で春吉にあったのですが、それからだいぶ時を経てこの地に再出店しました。オーナーシェフは赤坂の老舗フレンチ「ラ・ターブル・ド・プロヴァンス」でも修業なさっていた方ですが(一時期「プロヴァンス」系列にはイタリアンもありました)、「プロヴァンス」出身といえば、昨秋舞鶴にできた「Okashiki」のシェフも同門です。「プロヴァンス」は「コケット」「レザンドール」「SACCO」など、ほんとにたくさんの人材を輩出なさっている名店で、こういうお店って福岡、しかも洋食系ではかなり珍しい存在です。

okashiki 鹿肉ステーキ

「Okashiki」は「北海ダコ八角煮込み ゆず味噌」「生ホタルイカの紹興酒漬け」「アオリイカのしそベーゼ」「4種の部位の鶏のテリーヌの海苔巻き」というふうに日本やアジアの調味料を合わせている料理が印象的です。でも王道の蝦夷鹿のステーキもめちゃくちゃおいしかったなぁ。

昨秋はビストロオープンラッシュで、薬院大通には「Bistro JIJI」、高砂には「bistro ishii」がオープンしました。「JIJI」はカウンタとテーブル合わせて10席とかなりの小バコですが、ランチもやってるし、グラスワインの種類も多くて使いやすいことこのうえなしです.

jiji 肉料理

また「ishii」は今泉にある「ワイン食堂 根」で経験を積んだ2人によるビストロで「パテ・ド・カンパーニュ」「カルパッチョ」といった王道の前菜やしっかりした肉料理などがラインナップされていますが、カツサンド、クロックムッシュといったパン料理があるのは個性的。2人ともですが、特にサービス担当でオーナーの方がフレンドリーで、店内の空気もまさに“ワイン酒場”といった感じです。

ishi パテドカンパーニュ

また、今年になってからのオープンで話題になってるのが西公園近くにオープンした「Nobuakki」です。薬院駅近辺で2軒の人気店を運営する「FIGO」出身のシェフが始めたお店で、席数も20席以上あって広々しています。

nobuakki ズッキーニ okashiki パスタ

先日お邪魔しましたが、やはり料理はとってもおいしいし、価格もすごくリーズナブルでした。「FIGO」に比べると少々さびしいエリアですが、私の個人的な考えでは、荒戸、港、大手門あたりは、これから5年、10年で住宅もお店も増え、街として成熟していくと思っているので、今のうちからこのあたりで確たるポジションをつかんでおくといいんじゃないでしょうか。誰でもこのエリアに出せばうまくいくというわけではありませんが、「Nobuakki」のように実力のあるところは、ここに根を張るのは良策だと思います。

もう一軒、今年オープンで話題になっているのは薬院六角近くにできた「à côté」です。ここは同じビルのフレンチ「Le comptoir de TABATA」の姉妹店で、コース1本の「TABATA」とは差別化したワインバー寄りのレストランです。この関係性はワインを主としているあたり、「Le Rubis」と「VIVANT」の関係性に近いものがあるように思います。
グラスワインの種類も豊富ですし、合わせるお料理も軽いものからメインを張るようなものまで揃ってて、実に使い勝手のよいお店といえます。私の自宅から徒歩3分という立地なので、これからヘビロテ間違いなしです。

今回は紹介したようなお店はお財布にもやさしいし、一人でも行きやすいうえ、予約しなくてもふらっと入れることが多く(当日でもよいのでできるだけ予約してくださいね)、無精な私にはとってもありがたい限り。あ~、外食がますます楽しくなってきました。

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう