PageTopButton

洋食、和食、中華をつまみに、ワインから純米酒、紹興酒まで【平尾オススメ3選】

UMAGA

世の中には、2種類の酒飲みがいる。スナックに行く酒飲みと、スナックに行かない酒飲みだ。僕は後者だが、これは若い頃に酒の飲み方を教わった諸先輩方の影響が大きいと思う。当時、夜な夜な酒場を徘徊していた頃、誰一人スナックに誘う先輩がいなかったのだ。そんなこんなでスナックに行かない酒飲みに育ったわけだが、今回は立ち飲みのスナックがあると聞いて行ってみることにした。

1.カラオケルームのある立ち飲み屋

メグスナ_外観

向かったのは新川町バス停近くにある「メグスナ」で、あのメグスタグループが運営する一軒だ。怪しげな紫色に塗られた扉が、なかなかに好奇心をそそる。スナックと聞いてこじんまりとした空間をイメージしていたが、店内は思いのほか広く、タテに長い立ち飲み用のカウンターが続いている。

メグスナ_メニュー

メニューに目をやると、開店から20時までは「サク呑みset」1,000円で、ドリンク1杯に豆皿料理4品が付いてくるという。いわゆる"センベロ"セットだが、生ビールやハイボールだけでなく、ワインカクテルまで選べるのは気が利いている。

メグスナ_料理1 メグスナ_ez

食前酒の定番でもある「ミモザ」を注文すると、皿に盛られた4種類の前菜は、鴨とレンコンのスモーク、鶏とほうれん草の胡麻和え、茄子のバルサミコマリネ、ミニトマトの甘酢漬けといったラインアップ。一品一品のレベルが高く、アペリティフには最高だ。

メグスナ_料理2

2杯目の白ワインに合わせてメグスタグループの名物である「塩サバスモーク」(319円)を注文すると、脂の乗ったサバを燻したスモーキーな薫りに辛口の白ワインがベストマッチ。ちなみにスナックたる由縁は、店内の一番奥にカラオケスペースがあること。こちらも立ち飲みスタイルで、入場料1,000円を払えば時間制限無しでカラオケが楽しめる。

2.できたての豆腐をつまみに日本酒を

豆藤_外観

次に向かったのは、通称"平尾村"と呼ばれる古民家群の一角にある「スタンドバー 豆藤」。ここは大正時代に創業した老舗豆腐店「豆藤」の直営店で、毎朝八女の工場から届けられる、できたての豆腐をつまみに酒を飲むことができる。

豆藤_料理1

まずは生ビールに「冷奴」(220円)という鉄板の組合せから。プレーン、ゆず、しそ、ごま、ねぎ唐辛子の5種類から選べるが、ここは王道のプレーンを選択。絹ごしの豆腐は舌の上でとろけるような滑らかな食感で、大豆の味がストレートに伝わってくる。普段スーパーで売っているパック入りの豆腐を食べ慣れている身としては、「そうそう、これこれ」と、豆腐本来の味を思い出させてくれる。豆藤特製の醤油、柚子ごしょうを添えれば、酒のつまみとしても抜群にうまい。

豆藤_料理2 豆藤_日本酒

さらに「生ゆば」「白和え」「おから」(各220円)の豆腐オールスターズを迎えて、ビールから純米酒にチェンジ。日本酒のペアリングの中でも、米と大豆の組合せは最強コンビであることを再確認する。ついつい飲み過ぎるのが玉にきずで、何とか2杯で踏みとどまり、次の店を目指すことにした。

3.中華の達人が作る本格料理をお手軽に

マンダリン_メニュー

スナックに行く酒飲みなら、この後薄いウイスキーの水割りでも飲みに行くのだろうが、スナックに行かない酒飲みはこれでは終わらない。道を挟んで徒歩数分でたどり着いた先は、立ち飲み中華の「MANDARIN.」(マンダリン)。ご存じの方も多いと思うが、店主の山北裕児さんは、以前警固にあった「マンダリンマーケット 文華市場」の元オーナーシェフ。中華の達人で、その実力は飲食業界でも知られている凄腕料理人だ。

マンダリン_料理1

メニューには酒に合う中華名菜がズラリと並び、まずは「バンバンジー」(660円)に「青島ビール」(660円)を注文。蒸し鶏に絡めたゴマだれの旨さは悶絶級で、サッパリとした爽快感のある青島ビールが、口の中をスッキリとさせてくれる。

マンダリン_料理2

皮をパリッと仕上げて香味ソースをかけた「揚げ餃子」(2個220円)には、レンチンしたホット紹興酒(715円)がよく合う。ほかにも食べたい料理、飲みたい酒が目白押しだが、さすがに今回はこれにてフィニッシュ。客足が絶えずに賑わう店を後にした。

マンダリン_外観

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう

この記事を書いたひと

UMAGA

homePagefacebookyoutubexinstagram

魅力的な福岡の食文化をもっと楽しんでいただくためのバイブルとして、厳選した信頼性のある情報を毎日更新中。