古代の福岡を歩くステージA海の道から空の道へ~安曇族の足跡を探る~
今回の放送内容
安曇族の足跡を探るの22回目は八面大王ゆかりの場所です。
穂高有明矢村には「矢矧三宝大荒神社」、通称「弥助神社」があります。
ここには、弥助という男が、あるとき助けた山鳥が美しい娘となって現れるという民話が残っています。
娘は弥助の妻となり、やがて十三の節がある山鳥の尾羽を使った矢を作ります。
この矢が八面大王を坂上田村麻呂が撃つ力になるという民話です。
神社には、弥助と山鳥の矢がご神体として祀られているそうです。