いま活躍しているタレントやアスリートも、人生がずっと順風満帆だったわけではありません。つらい経験をしたときに誰のどんな言葉が支えとなって乗り越えられたのか、ご自身の「人生を変えた言葉」を語ってもらう番組です。

スタジオでは川島明(麒麟)さん、河井ゆずる(アインシュタイン)さん、矢田亜希子さん、山之内すずさんが、ご自身の支えの言葉を語ります。
 

いまや大活躍の川島明さんですが、かつては仕事がない時代もありました。相方の田村裕さんの著書が大ヒットした2007年ごろは、川島さんには仕事がなくコンビ間の格差に悩んでいたそうです。そのころ川島さんの支えとなったのは、ある先輩芸人さんが言ってくれた一言でした。大切な言葉を、テレビで初めて披露します。

河井ゆずるさんは、子供のころ母と弟と暮らしていました。金銭的に余裕がなくても前を向いて生きてこられたのは、母親のたくましいある言葉があったからだといいます。家族の大切さを再認識できるお話です。

河井さんのお話を聞いて涙ぐんでいたのが矢田亜希子さんです。シングルマザーとして育児と仕事を両立している矢田さんにとって、河井さんのお母さんのエピソードは琴線に触れるものがあったのでしょう。矢田さんは忙しくて余裕がないときに、お子さんにかけられたある言葉で救われたといいます。
 

山之内すずさんは子供のころ、学校に行っても教室に入れず保健室にいたそうです。山之内さんを救ったのは先生のある言葉でした。

スタジオ出演者のほかに、VTRでもエピソードを紹介します。VTRで出演するのは、ドラマ日曜劇場「VIVANT」のドラム役で大人気となった富栄ドラムさん、紅白歌合戦初出場を決めたバンド10-FEETさん、今年プロ野球を引退した松田宣浩さん、今年大ブレイクのやす子さんです。

富栄ドラムさんは、幼少期からずっと自分を励ましてくれたお姉さんの大切な言葉を語ります。10-FEETさんは、苦労していたときにかけてくれたバンド仲間の言葉を紹介します。松田宣浩さんは現役時代の支えとなった恩師や家族の言葉を、やす子さんは、尊敬するラッパーの存在と救われた歌詞を熱く語ります。

さまざまな方の、苦しいときに救ってくれた「人生を変えた言葉」を番組でお伝えします。年末のあわただしいなかですが、家族で見られてほっとする番組です。明日もがんばろうと、見てくださった方が前向きになる後押しに、少しでもなれば幸いです。

2023年12月3日(日) 午後3時～午後4時24分 （TBS系列全国28局ネット／RKB製作著作）