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プラントベースフードとは?最新の「大豆ミート」に迫る

プラントベースフードとは?

プラントベースフードとは肉やチーズ、バターや卵などの動物性の食品を、大豆やエンドウ豆などの植物性の素材で再現する食品の総称です。

最近ではヴィーガン(※)の人々も増えますます注目が集まっていますが、実際にどれくらいの認知度があるのか街で聞いてみました。
(※ 一切の動物性食品の摂取を避ける人々のこと。そこには動物愛護や環境保護、宗教上の考えなど、さまざまな理由が由来しています。)

街での認知度は?

こちらの女性は唐揚げでプラントベースフードを食べたことがあるそうです!

やはり聞いた事がある方は多く、ヘルシーだから良いという意見も聞かれました。
最近はスーパーでよく見るという主婦の方もいれば、ナポリタンのときにミートソース風にして使っているという方も。子どもたちが小さいころから普通に食べているというご家庭もありました!
知っているというだけでなく、実際に使っている人も増えているプラントベースフード。見た目だけでなく味や食感も年々レベルアップしています。

プラントベースフードの代表的な食材「大豆ミート」

代表的な「大豆ミート」は国内でも市場を広げていて、2025年には40億円規模にまで成長すると予想されています。

朝倉市にあるオーケー食品工業は、「味付け油揚げ」でおなじみですが、実は大豆加工食品も50年以上手掛けてきました。
そのノウハウを生かして、大豆のハムやナゲットなどの業務用の大豆ミートを販売。

大豆を使ったさらなる進化系食材は、ずばり豆腐ミート!その名もソイルプロです。

この画期的な豆腐ミートの販売を手掛けるオーケー食品工業の野寄(ルビ:のより)さんと、開発したニップンの佐藤さんが語るそのスゴさとは?

食品会社大手・株式会社ニップンの「本気」の大豆ミート

通常の大豆ミートとは作り方からして全然違うので、食感とクセのなさというのが一番の特徴なのだそうです。普通の大豆ミートよりもしっとりしている感覚があるとのこと。
実際に食べてみると・・

大豆特有のくさみはなく、噛めば噛むほど美味しい味が口の中に残るそうです!

従来の大豆ミートは、油を搾ったあとの大豆の残ったモノをベースに作られてきたものですが、ソイルプロは大豆そのものが入っているので噛んでいくうちに大豆本来のおいしさが出てくるんだそうです。

そのポイントは大豆のうま味そのままの「豆腐」で作っていること。その特性を存分に楽しめる商品がニップンから発売されています。

選択肢・おいしさ広がる大豆ミート商品!

まずはオーマイプレミアム「豆腐から作ったお肉のボロネーゼ」268円 (番組調べ)ヴィーガンマークが付いています。
電子レンジ調理の冷凍食品になっていて600wで4分温めれば完成。はたしてその出来上がりは?

開封すると入っていないはずお肉の香りが。パスタの上にボロネーゼソース、その上には色鮮やかな野菜がたっぷり!
食べてみるとまず感じられるのが、豆腐ミートの食感と豊かな風味が感じられる絶品ソース!コクや甘みがたまりません。パサつきもなくほどよい歯ごたえで美味しいです。

リアルな食感とおいしさを支える、進化し続ける大豆加工技術

まるでお肉のような歯ごたえは、豆腐の柔らかい食感とは程遠いものですが、そこにも新技術が。なんとソイルプロを作るために、まず豆腐を作るのだそう。

豆腐だけだとたんぱく質のつながりが強くなくて柔らかい状態なので、さらにそれを強くしていくために強化する原料を加えてさらに加工していくそうです。
こうした加工技術で、内部に細かな気泡が均等に入った密な構造を実現、お肉のような弾力感を生み出しているのです。

さらに・・
温度をかけすぎないのもポイント。温度をかけすぎてしまうとせっかくの豆腐のうまみや香りが損なわれてしまって豆臭さが出てしまうので、ゆっくりしっかりたんぱく質をつなげていく作り方をしているんだそうです。

また、サラダなどのヘルシーなお料理に映える白と、肉感を強調したい料理にも違和感のない茶色の2色が用意されています。
まさに進化したプラントベースフードのソイルプロ、大豆食品を扱って50年のプロが語るその魅力とは?

豆腐を原料にすることで戻す手間がなくなりました。手間をかけず美味しく調理できることが魅力だそうです。
なにより日本の伝統食を活かして新しい商品を作れたことが野寄(のより)さんにとって大きなことだと言います。

プラントベースフードに興味を持って頂けましたか??ぜひ注目してみてください。

●株式会社ニップン

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