皆さん、こんにちは! 台湾担当の劉です。
台北駅周辺は昔から政治・経済の中心で、国内外の観光客が台北を訪れると、必ず立ち寄るエリアです。近年はリノベーションが進んでいます。今回は、そんな台北駅エリアの史跡観光スポットを巡りたいと思います。
台北駅周辺は昔から政治・経済の中心で、国内外の観光客が台北を訪れると、必ず立ち寄るエリアです。近年はリノベーションが進んでいます。今回は、そんな台北駅エリアの史跡観光スポットを巡りたいと思います。
【国家撮影文化センター 台北館】

現在は、国家撮影文化センターとして生まれ変わっています。常設展や特別展には、台湾に関する写真をはじめ、さまざまな作品が展示されています。自分の足では行けないような場所の写真もあり、写真家の目を通してちょっと違う台湾観光を体験する事ができますよ。1階にはショップ、カフェなどもあります。入場無料です。

【郵政博物館 台北館】

建物の2階には「郵政博物館 台北館」があり、無料で見学することができます。記念切手をはじめ、さまざまな種類の切手を手に入る事ができ、切手コレクターにはオススメです。また、オリジナル切手を作ることもできます。とっておきの旅土産になりますね。
【北門(承恩門)】

「台北城」は、清の時代、1884年に建てられました。東門、西門、南門、小南門、北門の5つの城門がありますが、都市建設により、北門以外の城門は取り壊されたり、建て直されたりしています。2016年、北門を取り囲んでいた高架を撤去したことによって、北門の全貌を見る事ができるようになりました。
【国立台湾博物館 鉄道部園区(鉄道博物館)】
台北北門郵便局から北門をくぐると、2020年7月に正式オープンした「国立台湾博物館 鉄道部園区」が見えます。日本統治時代の1919年に建てられた「台湾総督府交通局鉄道部」の本庁舎と周辺施設を修復したエリアです。現在は、鉄道博物館となっています。
(鉄道部本庁舎)
(1970-1980年代の台北駅周辺を再現した鉄道ジオラマ)
(職員用トイレだった八角楼)
(台北城の石坂遺跡)
(修復中のホール)
【台北記憶倉庫】

1階は常設展で、当時三井物産が扱っていた樟脳、お茶、木材などの商材や、台北の変遷などの映像や資料を見ることができます。2階は特別展で、1階の奥にはカフェ、グッズ売り場があります。無料で見学することができます。
最後に出発点の台北駅に戻ると、東口に蒸気機関車LDK58の車両が見えます。これは1923年に製造された機関車で、主に台湾東部で使われていたものです。台湾鉄道当局は、大切な鉄道遺産として修復し、現在は台北駅の屋外に展示されています。
(蒸気機関車LDK58)
(史跡観光スポット位置関係)
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