宗像大社を臨める「海の道むなかた館」で開催しました。
今回の大きな特徴は、円形の常設展示室が会場だったことがまず一つ。
更に、この常設展示室では、春の特別展「出光佐三展」が開かれていて、同時進行で朗読会という、これまでにないパターン。全てがチャレンジでした。
しかし、海の道むなかた館の皆さんのご協力により、満席の2回の朗読会はおかげさまで大盛況!普段味わうことの出来ない常設展示室での公演は、題材が沖ノ島だったこともあってか、とても幻想的な雰囲気のステージになりました。
世界遺産登録を目指す沖ノ島にまつわるお話や、地元宗像市民のメッセージを朗読でお楽しみ頂きました。
演目は、まず「沖ノ島の竹筒」。地元宗像市の小学校で使用する国語の副読本に「親孝行の竹筒」という題で収録されている作品です。
次に「はるかな島のものがたり」。海の道むなかた館で月に一度開催されているボランティア朗読で採用されている作品だそうです。
最後に、8年前に市の冊子に掲載された沖ノ島への想いを綴った「市民のメッセージ」から4作品を朗読させていただきました。
朗読を通じて、改めて神宿る島・沖ノ島の神秘に想いを馳せていただいたのなら幸いです。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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