感謝の気持ちを伝える相手は、お父さんやお母さん、友だちなどの「人」から、ランドセルのような「物」までさまざま。
こどもたちの感動的な「ありがとう」に涙、ユニークな「ありがとう」には思わず笑いがあふれること間違いありません。
作品は福岡県内各地の小中学校から募集しています。
新型コロナウイルスの影響でこどもたちの生活も一変し、こどもの心身にも大きな影響を与えたはずです。
32回目を迎えた「ありがとう」は、子どもたちが日常とは大きく異なるコロナ禍で感じた「ありがとう」も紹介していきます。
応募作品はRKBラジオ「Toi toi toi」(月曜~木曜)・「Weekend Live あんたっちゃぶる」(金曜)の番組内とこちらのホームページで毎週ご紹介していきます。
また、応募作品の中から、10作品を「個人賞」として選び、番組内とホームページで発表します。
わたしのお母さんは大いそがしです。
仕事でおそくなった後、じどうクラブにむかえに来てくれます。
帰ってすぐに夜ごはんを作ってから、時どき八時からバレーに行きます。
バレーがあるのに、ちゃんとごはんを作ってくれて、ありがとう。
わたしは、お母さんの作ったマーボーどうふが大すきです。
エアロビクスの先生、いつもご指導ありがとうございます。
私は今年で、エアロビを始めて十年になりました。
悔しくて、辛くて、あきらめようかと思う日もありました。
でもあきらめなくて、本当に良かったです。
今、エアロビは私の宝です。これからは、世界で羽ばたける選手になれるようがんばります。
僕の母の出身地には「のさり」という言葉がある。
良いこともそうでないことも、自分の今ある全ての境遇は、天からの授かりものとして否定せずに受け入れるという言葉だ。
コロナ禍、楽しみにしていた行事や部活ができない。
雨も続き被害も多いので、僕は当たり前にすごしてきた毎日にこれからは感謝したい。
カブトムシさんへ
なつやすみにおにいちゃんとカブトムシをとりにいった。
はじめてだったけど、4ひきとれて、うれしかった。
ほっとした。
カブトムシのかいかたがむずかしいとおもった。
でもたいせつにしたいと思った。
カブトムシさんぼくのへやにきてくれてありがとう。
私の家は農家です。
これから、お米の収穫が始まります。
お米の成長には、太陽の光がかかせません。
太陽のおかげでおいしいお米が出来ます。
今年は雨が多くて、太陽の姿を見ることが少なかったけど、おいしいお米が出来るように力を貸してね。
暑いから、太陽はきらいって思ってごめんね。
私の父はとても料理上手でかっこ良い。
父は自営業でラーメン屋を営んでいる。
父の作るラーメンと餃子は、世界一美味しい。
私がバレー部の自主練をする時は喜んで相手をしてくれたり、高価なバレーボールも必要だからと買ってくれた。
父から受け取った愛情を、部活や勉強で頑張って恩返ししようと思う。
産んでくれてありがとう。
今まで、非行に走ったりしたけど、止めてくれてうれしかった。
「味方だ」っていってくれてうれしかった。
だからどんな事がおきてもお母さんの事だけは信じようと思う。
私はお母さんのおかげで幸せ。
お母さんの子で幸せ。
何回いっても足りないけど、私の親でいてくれてありがと。
海釣り公園のおじさんに、命の大切さを教えてもらいました。
まずは、小さい魚が釣れたら、おじさんが「次が、その魚をえさに釣るんだよ。」と教えてくれました。
しばらくしたら、本当に大きな魚が釣れました。
今度はぼくが、その魚をおいしく食べました。
お魚さん、ぼくに命をありがとう。
単身赴任で頑張っているお父さんへ
ぼくのお父さんは、家族とはなれて静岡県で仕事をしています。
ぼくも妹もお母さんも寂しいと思うけど、一人で生活をしているお父さんは、もっと寂しいと思います。
でも、ぼくたちのために働いているお父さんに感謝しています。
太陽いつもありがとう。
君の笑顔で地球みんなが生きていられる。
君の笑顔はあたたかい。
君がいなきゃ今がない。
君がいなきゃ今までがない。
君がいなきゃ明日がない。
君は僕が生まれる前から地球のみんなを笑顔にしてきたのだよね。
ありがとう。
そしてこれからもよろしく。
ひいおじいちゃんへ
いつもあたまをなでてくれてありがとう。
はたけのことをおしえてくれてありがとう。
そして、おいしいやさいをありがとう。
ほんよみをきいてくれてありがとう。
ぼくもがんばるから、ひいおじいちゃんもながいきしてください。
ゆうとより
わたしががんばったきょうぎは、大玉ころがしです。
れんしゅうのとき、本ばんでは、かてるかなぁと思っていましたが、本ばんでもかつことができて、うれしかったです。
みんなの力があったからかてました。
ありがとう。
一いをとれてかんどうしました。
ありがとう。
二年一組のみんなおうえんありがとう。
私はお母さんにありがとうと伝えたい。
私は小学二年生から今まで女手一つで育ててくれた。
迷惑をかけて怒らせてしまうことも多い。
だからその恩返しをしたい。
だけど今は子どもだからお金もかせげないし、楽にしてあげられない。
そんな今だからこそお母さんに沢山ありがとうを伝えたい。
あこちゃんは家にいる三匹の猫の一匹で、柄は白と黒のハチワレで私が一番好きな猫。
私がいやなことがあった時やお母さんに怒られた時、そばにいてなぐさめてくれてうれしかったよ。
あこちゃんはもうすぐ8才。
おばあちゃんに近づくけど、ずっと元気でいてね。
ありがとう。
中総体。
その響きは好むものではない。
私は二年で唯一、出場できなかった。
他の人の倍以上増やした練習を重ねたのに。
競技を変えてまた失敗するのを恐れて気力を無くした私を救ったのは、先生だった。
あなたは努力型だからと。
認められた気がした。
見ててくれたんだ。
安心する言葉をくれてありがとう。
パパ、しごともお米づくりもがんばってくれてありがとう。
田うえきにのったときは、こわくてドキドキしたよ。
とてもつかれているときに、ソファでねていることと、タバコのすいすぎがしんぱいです。
かぞくでテレビを見るのもすきだけど、またりょ行にも行きたいな。
だからパパの体を大じにしてね。
ありがとう。
おじいちゃん、いつもやまにつれていってくれて、ありがとう。
おじいちゃんは、いろんなみちをしっていて、どんなばしょでもすぐにほうこうがわかるので、すごいなとおもいます。
いろんなきのみをしっていて、きにのぼってとってくれるのがかっこいいです。
そんなおじいちゃんがぼくはだいすきです。
私は去年一年間一日も学校を休みませんでした。
でも私い外にもかいきんしょうの人がいます。
黄色い旗のおじさん、おばさんです。
雨の朝も、雪の朝も、夏のとても暑い朝も私達が安全に登校できるように歩道に立ってくれてありがとう。
私は知っています。
だから私がかいきんしょうをあげたいと思います。
まま、いつも、やさしくしてくれて、ありがとう。
まま、いつも、おやすみの、ひに、おうちのおそうじしてくれてありがとう。
まま、いつも、おいしいごはん、つくってくれてありがとう。
まま、いつも、おしごと、がんばってくれてありがとう。
まま、いつもいっしょに、あそんでくれて、ありがとう。
私は最近知らないところでがんばっている。
見えないくらい小さな生き物がいる・・・そんなことを知った。
メダカはぜつめつきぐしゅできれいな川に住んでいる。
そんなメダカはミジンコが大好物だ。
ミジンコを食べるから、ミジンコがいるからメダカが生きている。
ありがとうミジンコ。
僕はバスケットボールに感謝します。
うまくいかなかった時や悲しい時に支えてくれるからです。
ボールがリングの中にすいこまれて、シュパッと入ると嫌な気持ちが吹き飛ばされて、心がすっきりします。
バスケがうまくなって、試合でチームのために活躍したいです。
小学校でいつも、おいしい給食を作ってくれて、ありがとうございます。
私が一番好きなメニューは、「青のりいりこ」です。
家では食べないけど、給食では、おいしすぎて、たくさん食べることができます。
朝からわくわくして、給食の時間が待ち遠しくて、食べた後は元気がでます。
とても感謝しています。
貴方は私の先生であり、大切な友人でもあり、良き理解者でもあります。
貴方は私より脆いけれど、たくさんのことを教えてくれます。
貴方はいつも私のそばにいてくれて、暗い暗い私の毎日をまぶしいくらいに照らしてくれます。
貴方との出会い、日々、そして何より貴方に今、感謝を伝えます。本へ。
ぱぱ、いつもおしごとがんばってくれてありがとう。
かんごしのおしごとは、よるもはたらくことがあってきついとおもうけど、
おやすみのひは、ポケモンのにんぎょうでバトルをしたり、こうえんであそんでくれます。
そんなぱぱがすきです。
ありがとう。毎朝早くに起きて、お弁当をつくってくれてありがとう。
駅まで送ってくれてありがとう。
大事にしてくれてありがとう。
素敵な名前を付けてくれてありがとう。
普段は恥ずかしくて伝えられないけど、いつも感謝しているよ。
世界一大切で、大好きなお父さん、お母さん。
「ばぁば 来たよ」
ぼくがいつも楽しみにしている、ばぁばのいる家。
ドアを開けるとなんだかとてもいいにおいがしてくる。
なぜだか分からないけれど、一番落ちつくぼくのリゾート地。
マグロにウナギに野菜の煮もの、朝は決まっておみそしる。
どれもこれも大好物。
大人になったら、温泉に連れていくね。
ぼくは、大好きなキャンプに行くので自然に感謝しています。
水は手か野菜を洗ったり、飲み水になり、木はまきにして火をおこせます。
山の空は、住んでいる町よりも良く星が見え目印の星を見つけると方角がわかります。
だからぼくは、自然に感謝し、この自然が続くようにして行きたいと思います。
私のありがとうは、お母さんのおなかの中に、新しい命がきてくれたことです。
私は小さい時から、妹と二人で赤ちゃんのお人形で遊ぶことが大好きでした。
いつかお世話を自分でやりたいと思っていたので、お母さんから聞いた時は、うれしくて泣いてしまいました。
お母さん「ありがとう。」
ありがとう。
おとうさんいつもは、おしごとをぼくたちかぞくのためにがんばっていますね。
がんばっているおとうさんのためにぼくから世界一みじかいかんしゃじょうをおくります。
これからも体に気をつけて、ぼくたちのかっこいいお父さんでいてください。
いぶきくんいつもぼくにサッカーを教えてくれてありがとう。
最近は足をけがしてサッカーができないのにわざわざ「明日もサッカーしよう。」と言ってくれるからうれしい。
しかもぼくのできない所をできるようになるまで自分の事をあとまわしにして教えてくれるからもっとがんばろうと思えるよ。
本当にありがとう。
二才のことからのお友だち、わたしのバイオリン。
小さなサイズから今の四分の一サイズまで、わたしといっしょにがんばってくれてありがとう。
きょくもむずかしくなってないてしまうこともあるけれど、毎日れんしゅうをがんばるね、
もうすぐコンクール。
いっしょにすてきなえんそうにしようね。
私には、お気に入りの茶色のウサギのぬいぐるみがあります。
そのぬいぐるみは、だれも知らない私のホンネを知っています。
例えば、ままに言えない、いやだったこと、かんじんな時に言えなかった真実、などを知っています。
茶色のウサギのぬいぐるみさんいつも話を聞いてくれてありがとう。
お母さんは、かんごしさんをしています。
かんごしさんはよるまでかえってきません。
お母さんはよるまでがんばってくれているのでいつもありがとうといったらニコッとわらってくれました。
わたしは、お母さんのニコッとしてひょうじょうを見てわたしは、もっともっとお母さんのやくにたちたいと思いました。
俺の家ありがとう。
十四年間俺を包み込んでくれて本当にありがとう。
とても温かかったよ。
家族のいこいのリビングや、狭くて落ちつくあのトイレ。
すこしサビついたキッチンともお別れか。
俺が引っこしても大丈夫。
俺は一生お前を忘れない。
忘れたくない。
お母さん、いつもほかほかでおいしいごはんありがとう。
やわらかくてとてもいいごはんを食べれてうれしいな。
お父さん、いつもいっぱいあそんでくれてありがとう。
公園でサッカーやボールなげをしてくれて、うれしいな。
お母さんいつもせんたくしてくれてありがとう。
ぼくは、きれいな服がきれて、うれしいな。
私の通学路は「生命」で溢れている。
春には桜が咲き、小鳥が鳴く。
夏には、蓮の花が水上に浮かび、どこかの学校の運動部員がジョギングしている。
秋には池の上でカモ達がじゃれあって、冬には葉の落ちた木々が寒そうに春を待っている。
こんな素敵な道を毎日通れることにありがとう。
だいくさん
ありがとう。
だいくさん、ありがとう。
ぼくのへやをつくってくれてありがとう。
もうすぐひとりでねるからね。
朝起きて学校に行き部活動に参加して家に帰る。
夕食を食べお風呂に入りテレビを見て寝る。
時にはだるいって思う日も楽しくないと思う日もある。
勉強が嫌になったり友達関係が悪化したりする日もある。
だけどまた次の日がある。
新しい自分を迎えることができる、そんな何気ない日常に、ありがとう。
ラジオさん、僕の感謝状を紹介してくれてありがとう。
ラジオは大正時代から続く、日本の成長のシンボルです。
今も昔も、変わりなく、日本や世界の情報を流してくれて、とても便利です。
毎日六時のラジオが楽しみです。
昭和天皇も使っていたラジオ。
これからも、お願いします。
おかあさんありがとう。
いつもごはんをつくってくれてありがとう。
あかちゃんのころみるくをのましてくれてありがとう。
いまでは一ねんせいになりました。
もっともっとおきくなるからね。
陸上部になんて入るつもりはなかった。
夏は暑いし、冬は寒いし、何より運動は苦手だ。
それでも入部を決めたのは両親の「太るよ」という脅迫が原因だ。
先日、中学校生活最後の大会が終わった。
結果は残らなかったが、最後まで続けられたことは自信になった。
お父さん、お母さん三年間ありがとう。
私は、博多湾にありがとうと言いたいです。
私は、よく父と博多湾に釣りに行って魚たちに楽しませてもらっています。
たくさん釣れるときも、そうでないときも海の青さに変わりはありません。
いつまでも、この海の豊かさを保って何十年後、何百年後も釣りができる環境であってほしいです。
私のおばあちゃん、ママを産んでくれてありがとう。
おばあちゃんは一人でママを育て、とても大変だったと聞きました。
けれど、とても大切に育ててくれたと聞きました。
私はママが大好きで、ママを産んでくれたおばあちゃんも大好きです。
私もいつか、お母さんになって、命のバトンをつなぎたいです。
僕は、清掃員さんに「ありがとう」を伝えたいです。
なぜなら、彼らは僕らが見てない所で、学校や会社、施設など、いろんな場所の、普段気にしない様々な場所を清掃しています。
学校で使っている窓やドアの鍵の部分、蛇口をひねる部分などの消毒をして下さる清掃員さんに、「ありがとう」を伝えたいです。
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