PageTopButton

「飛梅ちぎり」神事 10万円のお守りに~菅原道真にまつわる伝説 福岡・太宰府天満宮

太宰府天満宮で17日、御神木の「飛梅」の実を集めて奉納する神事「飛梅ちぎり」が行われました。


◆菅原道真と「飛梅伝説」
17日朝、太宰府天満宮では神職がご神木の「飛梅」の枝を竹で揺らして実を落とし、巫女が一つ一つ丁寧に拾い集めました。「飛梅」は、京都から大宰府に左遷された菅原道真を追って一晩のうちに飛んできたという言い伝えが由来とされています。


◆「飛梅御守」10万円
「飛梅」の実は、本殿の改修工事のため今月設置された仮殿に奉納されました。

太宰府天満宮 巫女の高原陽菜さん「この梅の実で縫製されたお守りを手にした方に、幸せが訪れるように心を込めてご奉仕させていただきました」

奉納された梅の実は一生一代のお守りである「飛梅御守」として縫製され、一つ10万円で参拝者に授与されるということです。

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう