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警察本部少年課の警視が「投票依頼」か、公職選挙法違反の疑いで書類送検

福岡県警は、公職選挙法違反や情報漏洩などの疑いで警視ら2人を書類送検しました。また、警部1人が懲戒処分を受けています。


◆同僚に特定候補に“投票依頼”か
公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、生活安全部少年課の男性警視です。警視は2020年に行われた地方選挙で特定の候補に投票するよう同僚ら3人に依頼した疑いが持たれています。

また、八幡西警察署の男性警部補は、去年4月、職務上知り得た情報を部外者に漏らしたとして地方公務員法違反の疑いで書類送検されました。


◆部外者に情報を伝えた警部は減給
このほか、事件・事故に関する情報を部外者に伝えるなどした鉄道警察隊の男性警部が6か月の減給処分を受けています。警視ら3人は19日付けで依願退職しています。福岡県警の桐原哲夫首席監察官は「職員に対し、警察情報の取り扱いに関する指導などを徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

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