福岡県は6月議会に提案する約168億7000万円の補正予算案をまとめました。物価高騰対策やひとり親世帯への支援などを盛り込んでいます。
◆補正予算案は約168億7000万円
服部誠太郎知事「暮らしや地域の経済産業、こういったものが大変厳しい状況にあるわけでございます。これをしっかりとですね、支えていく」
福岡県の服部知事は30日の会見で、約168億7000万円の6月補正予算案の概要について発表しました。電気代の上昇分を支援するため、医療や福祉・教育施設などへの補助に62億2000万円あまり、特別高圧で受電する中小企業への補助に46億6000万円あまりを計上するほか、LPガスを使う家庭や事業者に対する上昇分の支援として30億5000万円あまりを計上しています。
◆「ひとり親世帯」支援で児童1人当たり5万円
また、価格高騰の影響を特に受ける低所得のひとり親世帯に対する支援として、児童1人当たり5万円の特別給付金を支給します。このほか、卵の価格高騰の原因となっている鳥インフルエンザ対策として、野鳥を防ぐ金属ネットの設置費用や鶏舎周辺の水辺で野鳥を追い払うための大型カイトやドローンの整備費も盛り込んでいます。
補正予算案は、来月6日に開会する6月議会に提案されます。
◆補正予算案は約168億7000万円
服部誠太郎知事「暮らしや地域の経済産業、こういったものが大変厳しい状況にあるわけでございます。これをしっかりとですね、支えていく」
福岡県の服部知事は30日の会見で、約168億7000万円の6月補正予算案の概要について発表しました。電気代の上昇分を支援するため、医療や福祉・教育施設などへの補助に62億2000万円あまり、特別高圧で受電する中小企業への補助に46億6000万円あまりを計上するほか、LPガスを使う家庭や事業者に対する上昇分の支援として30億5000万円あまりを計上しています。
◆「ひとり親世帯」支援で児童1人当たり5万円
また、価格高騰の影響を特に受ける低所得のひとり親世帯に対する支援として、児童1人当たり5万円の特別給付金を支給します。このほか、卵の価格高騰の原因となっている鳥インフルエンザ対策として、野鳥を防ぐ金属ネットの設置費用や鶏舎周辺の水辺で野鳥を追い払うための大型カイトやドローンの整備費も盛り込んでいます。
補正予算案は、来月6日に開会する6月議会に提案されます。
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