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ランタンが“映える”台湾料理店で夜市気分!本場の餃子を超リーズナブルに満喫

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SNS映えするカラフルなランタンに彩られた異国情緒あふれる「台湾餃子 楊喜」。コロナ禍で旅が難しかった2年前にオープンし、気軽に非日常を味わえるとすぐに人気店に! 今ではウワサを聞きつけたインバウンド客も訪れています。実際にお邪魔してみると、これがふらりと行きたくなるいいお店なんです。

楊喜の外観 楊喜の店内

店があるのは地下鉄西新駅から徒歩約7分の西新商店街のなか。ネオンに誘われるように、どんどん人が吸い込まれていきます。店内には吹き抜けに色とりどりのランタンが吊り下げられていて、まるで台湾の夜市に迷い込んだかのよう。「歡迎光臨(いらっしゃい)!」と迎えてくれた店長兼料理長・楊慶峰さんの案内で2階に上がると……。

楊喜の2階 楊喜の2階席

さらに、ランタンが視界いっぱいに広がりフォトジェニック! うっとりしながらお話を聞くと、楊さんは日本に来て20年、料理人歴30年のベテランシェフ。さらに運営しているのは西新が誇る老舗の“お肉屋さん”「初喜」なので、良質な肉や糸島産野菜を使用したり素材へのこだわりもお墨付きです。

楊喜の棒餃子

最高の雰囲気と本場の職人技、そして素材へのこだわり。人気の理由が見えてきました。まずは楊さんイチオシの「楊喜棒餃子」(5個308円)を注文。台湾の焼餃子といえば細長い棒状なのが特徴ですね。バリッと焼き上げたなんともいい色にそそられます。「楊喜」では、裏面をあえて焼きすぎないことで、一口食べるとパリッモチッとした絶妙な食感を楽しめて美味! 皮からじゅわっと溢れ出す餡は、細挽きした肉をたっぷり詰めたなめらかな舌触りで、ニンニク控えめなのが嬉しいところ。台湾産のエシャロットが食感のアクセントとなり、さらにオイスターが入ることで餡の味わいに深みを加えています。

また特筆すべきは卓上にある自家製「食べるラー油」。豆豉ととろみのある台湾醤油が入ることで、ほかにはない味に仕上げています。このラー油がどの料理にも合うこと! 持ち帰り用もいま作っているそうなので、次回は買って帰りたいな~。

楊喜の焼売

そしてもうひとつの名物「楊喜焼売」(1個99円※注文は2個~)は、楊さんがおばあさまから受け継いだ味。つやつやの焼売は、小ぶりだけれどお箸で持つとずっしりと重量感があります。熱々をハフハフ頬張ると、薄~い皮に粗く挽いたひき肉がぎっしり詰まっていて食べ応え十分。楊さんの故郷である台湾北部ならではのクワイも入っていて、シャキシャキの食感も楽しめます。

楊喜のルーロー飯

さらにおすすめしたいのが「台湾の定番!ルーロー飯」(429円)です。小ぶりのどんぶりに溢れるほど盛り付けられた八角が香る甘辛の角煮は迫力満点。さらに半熟玉子を乗せるのは本場にはない「楊喜」ならではのスタイルです。とろっとろの黄身と角煮を絡ませながらいただくと、思わず悶絶してしまう反則級の美味しさ。角煮の下には酸味のある高菜も隠れているので、甘辛のタレが沁みた白ご飯を味変しながらペロリ完食です。

楊喜のメニュー

驚きなのがメニューすべて1,000円アンダーなこと! 本場の夜市さながら、お財布にも優しいなんて嬉しすぎます。あまりの女性率の高さに店の前で尻込みしてしまう男性も多いそうですが、入らないなんてもったいない。老若男女みんなで台湾にトリップしちゃいましょう。

店舗名:台湾餃子 楊喜(ようき)
ジャンル:中華料理、餃子
住所:福岡市早良区西新5-8-29
電話番号:092-832-2400
営業時間:17:00~OS23:00(テイクアウト16:00~)
定休日:なし
席数:テーブル40席
メニュー:楊喜棒餃子5個308円、楊喜焼売1個99円(注文は2個~)、もちもち水餃子429円、こぼれトマ玉759円、台湾の定番!ルーロー飯429円、シャキシャキ青ザーサイ385円、麻婆豆腐759円、革命!台湾黒酢豚858円、スパイシーポテト429円、中華そば495円、とろとろ杏仁豆腐209円
URL:https://www.instagram.com/taiwan_gyouza_youki/

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この記事を書いたひと

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